
エスケイジャパンさんの新作ガチャガチャ
『九尾の狐』
人気の狛狐系シリーズのガチャガチャ第3弾です。
キャッチコピーは「伝説の妖獣――」
1回200円で全8種類。
座りタイプと立ちタイプの2種×4カラーで、
色は白、黒、赤、銀です。
これまでは普通の狐でしたが、
第3弾を以てついに九尾の狐に昇格した模様。

今回は赤が出ました。
かなり鮮やかな赤。
メイクの模様自体は従来の狛狐と同じような感じですが、
色が違うだけでかなり異なる印象。
赤の場合、仏像の光背や炎を連想させますね。
不動明王の背景の炎みたいな。
宗教違うけど。

横から。
やはり尻尾のヴォリュームがすごい。

後ろから見ると、別の生物に見えなくもない。
なお、下側の影は黒っぽい塗装によるものです。
おかげでどんな明るさでもそれなりに雰囲気が出ますが、
焼け焦げたようにも見えます。

足裏の肉球もしっかり再現されています。

左が第1弾の狛狐、右は第2弾。
なんか九尾の狐はむしろスケールダウンしている気が……
尾の毛のヴォリュームはすごいですが、逆に本体は控えめ。

第2弾の白黒狛狐と並べると画になります。
おそらく、日本古来の色である白、黒、赤が揃っているからではないかと。
日本の三原色ですからね。
ある程度歴史が経つと、皆さんもご存知の白、黒、朱、青の4原色になります。
青信号や青虫という呼び名なんかも、緑が青に分類されていた頃の名残。
青虫はともかく、信号はかなり近代に誕生した概念にもかかわらずこの呼び名。
そう考えると、日本文化で色が細分化された歴史は意外と浅いのでしょうか。
一方で、江戸紫という色の存在から、
概念自体はもう少し前からあった気もしますが…
それとも、江戸紫は後世が付けた色名なのでしょうか。

第2弾の社と。
どちらも赤と黒を基調としているため、相性抜群です。

炎のエフェクトを追加してみました。
似合いすぎる。
さきほどの不動明王感がさらに強化された印象。

海洋堂製『百鬼夜行』の九尾の狐と。
こちらはかなりグロいです。
こうして見ると、ガチャの方はキャラクターっぽく見える。

九尾の狐だって、ジュースを飲みたいときくらいある。

捨て九尾の狐。
こうなると、崇高な妖獣の威厳もへったくれもない。
以上、エスケイジャパンさんの『九尾の狐』レビューでした。
第1弾で狐のお面がラインナップされていたことから、
フィギュア好きから絶大な支持を受けている本シリーズ。
メーカーさんが謎めいている点も、魅力の一つといえるでしょう。
こうしたミステリアスながらも存在感のある商品展開を期待したいですね。