2020年10月24日(土)、こどもクラスを開催しました。
2クラスとも、みんな頑張りました!
2クラスを同日に指導すると、同じ指導をしてもその成果や達成度が違ったりします。
それは個々の能力の問題だけではなく、指導者の指導力も関係してきますが、
なにより参加した選手同士の集団意識が大きく関係してくるのではないかと思います。
誰でも分からない時や聞きそびれた時は周りを見渡して確認する習性があります。
その「周り」が誤ったことをしていれば、誤りが伝染します。
その「気のゆるみ」が伝染すると、全体の士気も当然下がります。
レスリングは相手あっての競技です。受けてくれる選手がいるから強くなれます。
個人競技ですが、そうやって相手を思いやったり、自覚をしっかり持ち模範となることで、
子供であっても、選手同士、良い方向にも悪い方向にも大きく影響します。
当然、意欲を高い方向に導くのも指導者の役割です。
練習の進行速度や言葉の強調、練習メニュー、様々な要因を瞬時に判断する必要があります。
選手たちには、「自分のメリットが集団のメリットと合致する」ことを意識できるよう、
何度も繰り返し指導してまいりたいと思います。選手も指導者も日々勉強ですね。
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