2019年10月24日(水)、こどもクラスを開催しました。選手達の意識・意欲が高く、非常に充実した練習が出来ました。FFCからしゅん、ゆりな、はると、すず、りょうま、しんのすけ、六機からひろと、高田道場からまことが参加しました。
最近私自身、指導について今一度考える事にしています。
その中で強調したいのは「自ら考えること」です。スポーツにはルールがあり、相手があり、状況があり、勝敗があります。自分がどのような状況を得意とし、どのような状況を苦手としているか現状を知る必要があると思います。まずは選手自身が脳内で自ら考えてアクション(行動)に移すこと、そしてそのアクション(行動)の選択が適正だったかを振り返ること、他にも選択肢があったのではないかと振り返ること、そのアクションが成功したのか失敗したのかを踏まえて理由を考えること、これらはとても時間がかかりますが、この習性をもつことで「自分を良く知る」ことにつながります。
そして、「強くなる」ためにどうすべきか、今一度考えましょう。なぜ強くなりたいのか、それは「弱いから」ではないでしょうか。「弱いから強くなりたい」これほど純粋でシンプルな動機はないかと思います。まずは自分の弱さを理解し、受け入れるところから始まるのではないかと思います。その弱さを怯えずに出せる練習雰囲気にしたいと思っています。マットの上でどんどん失敗し、強くなってもらいたいです。しかしながら、理屈ばかりでは子供は理解できないため、それを実践から理解させるために指導力をもっと磨きたいと思っています。