【活動報告】191014 FFCレスリング 祝日@こどもクラス | フィギュアフォークラブ/FFCレスリング オフィシャルブログ

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青山・駒込・池尻を拠点に活動を展開。幼児・小学生・中学生から大人まで取り組んでます。
月謝制(前月払)、幼児4,000円/月、小学生・中学生6,000円/月、大人6,000円/月、兄弟割・親子割あり。

 

2019年10月14日()、こどもクラスを開催しました。

台風の影響で土曜に練習が出来なかったこともあり、この日は2部練習としました。週末に全日本女子オープン選手権を控えた女子選手達の士気も高く、また沢山の出稽古に恵まれ、とても充実した練習が出来ました。

 

このところ意識させているのは「プレッシャー」です。正直、これはなかなか教えることが難しいです。それは空気感だったり、視線だったり、表現が難しいですがなかなか言い表せないからです。しかし、子供たちでも社会の中で少なからずとも「プレッシャー」を感じています。そのプレッシャーを今回は2種類に分類して説明しました。まずは人や場所などから感じるプレッシャーと、自分の脳内で設定するプレッシャーです。人や場所から感じるのは、力強さだったり、いつ攻めてくるか分からない状況だったり、表情や目線などであったりします。自分の脳内で設定するプレッシャーとは、例えば試合時間残り15秒で1点負けている状態だったり、自分がいつも勝てない相手選手を見立てて行ったりといった状況です。この2種類を自分に生かすことで、プレッシャーへの理解が深まると思います。よく「プレッシャーに強い」という選手は自然にこういった状況設定で練習している選手が多いと思います。

 

たくさんの選手が集まってくれたので、マットも狭く感じました。またマットが何度もズレてしまい直しましたが、これも選手達の蹴り脚(キック力)が強い証拠でしょう。この連休は台風の影響で様々な被害が出ています。私がレスリングを通じて子供たちに何が出来るか常々考えていますが、その中でこういった状況でレスリングができ、選手達が元気な笑顔で帰ってくれることがやりがいであると感じました。とても良い練習が出来ました。