陶土のこと | 彩色テラコッタ工房・FIGULUS

陶土のこと

BUONGIORNO! COME STATE TUTTI?

皆さん、お元気ですか?

フィグルス工房のフランコです!


今日は、私が住むカラブリアCalabria州で採取しているテラコッタ用の土について簡単にご紹介しましょう。


カラブリア州は、以前もちょっと触れたようにイタリア半島のつま先部分にあります。

つま先、ということは、

足の甲側と裏側を持っている。

つまり、三方を海で囲まれているわけです。

それも実に美しい、イタリア人皆がうらやましがる海岸線がたくさん!


風光明媚なこの土地、実は地理的にもいろんな鉱物が眠っています。

そして土も。

私のテラコッタ、地が少し白っぽいものから赤っぽいものまであります。

それは、カラブリアの土がなせる技(?)なのです。

磁器の材料として欠かせない真っ白なカオリンは海側(イオニア海側)で採取され、

赤っぽい粘土は、オリーブが育つのに欠かせない鉄分を多く含む内陸から採取されます。

それらを配合しながら、いろんな色合いのテラコッタを焼いています♪

カラブリアのカオリンを、日本からわざわざ求めに来る方もいらっしゃるんですよ。


具体的にどんな色合いかお見せしましょう。

色の違い、わかりますか?↓

彩色テラコッタ工房・FIGULUS
彩色テラコッタ工房・FIGULUS

上の方が赤っぽく、下の写真の作品は柔らかな白っぽさがあります。

土の風合いを生かして、荒っぽい表面に仕上げてみたり、滑らかに仕上げてみたりもします。

ちょうど、上にある2つはその対照的な感じが出ていると思います。


彩色テラコッタを作っていますが、私はもちろん、土そのものの色も大事にしています。

地の色を生かすために、彩色しているともいえるかもしれません。


ぜひ、そんな観点からも私の作品を見てみてくださいね。

では、今日のところはこの辺で!


CIAO E CI VEDIAMO PRESTO!

FRANCO (FRANCESCO) SERRATORE
フランコ(フランチェスコ)セッラトーレ