少し前にママ友ランチに行った時の話
1人のママさんが
約1年ぶりに参加していたんです
(子供の受験や自身の病気などでなかなか参加できなかったそうです)
このママさん(自慢ママさんと呼びます)
久しぶりの参加で
話したいことがたくさんあったのか
自分のことをあれこれ話していたんですね
まずはじめに
「ウチの子がB高校に受かったのよ」
と報告してくれました
こちらの地方で2番目に頭の良い公立学校です
みんなは
「希望する進学先に進めて良かったね」
と一緒に喜んでいたのですが
それから娘の頭良い自慢が止まらなくなり
ちょっと周りがうんざりする雰囲気に
他のママさんがそれとなく
別の会話を振っても
被せるようにまた自慢が始まります
ちょっとイラッとしたママさんが
「私の姪っ子はA高校から地元の国立大学へ進学したんだよねー」
と言ったんです
A高校は
こちらの地方で1番偏差値の高い公立高校です
(あくまでも田舎の高校ですが)
すると他のママさんも
「やっぱりA高校に入った子は
いい大学に行けるんだよねー」
と言い出して
なんだか不穏な空気に‥
すると
自慢ママさんは
「娘のB高校も大学進学実績は
A高校とほとんど一緒だからね(怒)
それに勉強しかしないから
全然楽しめないA高校と違って
B高校はいろんな部活もあるし行事も楽しいし
それなのにA高校と同じ進学実績って
すごくない?
娘だって行こうと思えば余裕でA高校入れたし」
と鼻息荒く喋り続けて
せっかくの楽しいママ友ランチが
嫌な感じになってしまいました
とうとう1人のママさんが
「ちょっと私の推し活の話聞いてー」
と強引に話を変えてくれて
なんとかその場はおさまりましたが
自慢ママさんとランチするの疲れました
自慢ママさんが言っていた
《大学進学実績》
私の記憶では割と差があるような気がして
高校のホームページを見ると
確かに数字を見れば
地元国立大学への進学実績
A高校=約60名
B高校=約50名
まあ一緒とは言えませんが
そんなに差は無さそうに見えます
自慢ママの言う
A高校は勉強しかしない
私の聞いた話では
むしろB高校の方が
A高校に追いつけ追い越せの方針で
課題漬けにされるそうです
これは子供によって感じ方も違うと思うので
すべて本当かは分かりませんが
数字で見た大学進学実績
これはちょっと見方によるなと思いました
A高校=約60名 (ほぼ現役合格)
B高校=約50名 (現役合格は約半分)
こうして見ると
結構差があると思いませんか?
A高校は毎年
旧帝大へ現役で20名ほどは進学しますが
B高校は現役合格は0名たまに既卒で1名です
自慢ママさんがその事は分かっていて
あえて同じ進学実績と言ったのかもしれませんが
もし現役合格と既卒生の合格を
分けて考えていないのなら
合格の数字だけにとらわれてしまっていますよね
高校は関係ない
自分が実力があれば他の子の進学実績が
悪くても
自分には影響ない
そう言う考えもあるかもしれません
でもやはり
高校の環境が与える影響は少なからず
あると思いませんか
あえてランクを下げて高校へ入る子は
周りに流されない強い意志がないと
勉強しなくてもいいかと考えてしまいそうです
こちらの地方は田舎なので
通勤時間を考えて
遠すぎる進学校より家から近い中堅校へ
進学する子も割と多いです
ある子は
指定校推薦狙いで高校のランクを下げて
進学したところ
自分より頭の良い子がたくさんいて
想定外な事になりました
周りに流されない強い意志があり
しっかり勉強出来る子なら
高校のランクを下げても大丈夫でしょう
でも周りの環境に影響される子なら
地元国立大学へ半数以上浪人しなければ
合格しないB高校だと
その高校の雰囲気が
はじめから浪人覚悟な受験になり
ほぼ現役で合格出来るA高校の方は
まずはみんな現役を目指そうと
思うのではないでしょうか
毎年何十人もの子が東大に現役合格する高校
数年に一度しか東大に合格しない高校
あきらかに環境には差がありますよね
もちろん環境に負けない方法は
あります
我が家も地方格差を乗り越えました
それは自分たちの立ち位置を知り
格差を考えて対策出来たから
ただ
このような環境の差を知っているのと
情報を正確に把握していないのとでは
受験への取り組み方に差がつきます
先程の自慢ママさんは
「B高校だって地元国立大学進学出来るんだから
どうせ一緒なんだから楽しい方がいいでしょ」
と言っていましたが
もし浪人するのが不可ならば
B高校が半数以上浪人して
地元国立大学に合格している事を
知っておいた方がいいでしょう
よその家庭のことなので
お節介を言うつもりはありませんが
高校により
現役合格と既卒生の合格を分けて
進学実績をホームページに載せている高校と
現役浪人の区別なく実績として
載せている高校があります
また高校によって生徒数も違うので
そこも考慮して比較する必要がありますね
実際
今年の東大の合格者数は
開成高校がトップでしたが
現役合格率で見ると
筑波大学附属駒場高校がトップになります
開成高校は
396人中149名(内現役107)
筑波大学附属駒場高校は
156人中117名(内現役92)
こうして見ると
筑波大学附属駒場高校の凄さが良く分かります
高校の進路を考える際には
大学進学実績の数字の見方に注意ですね
最後に
自慢ママさんのエピソードをもう少し
あるママさんが
「旦那の上司が今年娘さんの大学受験で
旧帝大を目指しているみたい」
と言ったんです
そしたら自慢ママさんが
「玉の輿狙い?それなら学習院の方が
知名度も高いしいいんじゃないの?
宮廷大学なんて聞いたこと無いし
偏差値低そうだよねー」
と言ったんです
周りのママさんみんな固まってしまいました
旧帝大=東大などの高偏差値の大学
自慢ママさんの想像している
宮廷大学は玉の輿狙いの淑女養成学校みたいな
イメージなんです
他には
息子さんが
東京工業大学(東京科学大学)へ行った人には
「工業大学?それならわざわざ東京行かなくて
良くない?偏差値より東京重視だったの?
地元の国立大学だと偏差値高いから難しいかー
私立ってお金かかりそうだね
お金あって羨ましいなー
ウチは勉強頑張って地元の国立に行ってもらう予定」
と言っていました
怖すぎて誰もコメント出来ませんでした
言われたママさんは
「(自慢ママさんの)娘ちゃんに聞いてみて
知ってるかもよー」
と返していました
さすがに現役高校生の娘さんなら
東京工業大学(東京科学大学)の頭の良さを
知っているかと‥
久しぶりに参加のママ友さん
なかなか刺激的でしたが
ランチは美味しかったです
次はどんな話題になるのか
怖いような楽しみなような‥‥
もしかしたら次は無いかもしれません(悲)


