知り合いの話
大学受験
一般受験はリスクが大きい
そこで
高校の指定校推薦を使い
大学へ進学することにしたそうです
指定校推薦は
一つの高校から推薦できる人数が限られています
そのため
人気のある進学先の
指定校推薦枠を得るには
校内選考で選ばれる必要があります
高校1年から3年までの成績
課外活動実績
出席状況
生活態度
これらから総合的に判断されます
こう見ると
一般受験も大変ですが
指定校推薦も
入学時からの積み重ねが大事なので
なかなか大変ですよね
そこで知り合いのお子さんは
自分の実力よりランクを下げて
頑張らなくても
学内で成績トップを狙えそうな高校へ
進学しました
これは子供の選択と言うより
母親が決めた事でしたね
母親は
地元の国立大学しか進学を認めないと
子供が小学生の頃から話していました
田舎ですので
地元の国立大学へ進学すれば
神のような存在です
県外に出なければ無敵です
「ウチの子は地元の国立大学なんですよー」
と自慢する親
「すごいね!そんなに頭いいんだね」
と尊敬する親
たくさん見てきました
さて
知り合いのお子さん
高校1年の中間テスト
どうだったかと言うと
なんと
50位以下の成績でした
これは後から分かったんですが
母親は
「ウチの子は成績トップだから」
と言っていたので
私は
そうなんだと思っていたので意外でした
指定校推薦を貰うためには
せめて10位くらいにはいないと
厳しそうです
知り合いの計画では
ずっと成績1位をとりつつ
生徒会活動やボランティアをして
確実に指定校推薦をもらう予定でした
高校のランクを下げたので
勉強は余裕のはずでした
なんでそんなことになったのか
田舎ならではの理由がありました
(田舎でなくてもあるかもしれませんが)
この地域は高校が少ないので
通学に1時間くらいかかるのは普通です
ウチの子たちも
自転車で30分ほどかけて通っていましたが
近いほうです
ローカル列車に1時間乗って
その後自転車で20分みたいな子もいます
そんな訳で
家が近いと言う理由で
ランクを下げて高校に進学する子が
わりといます
通学時間が少ないと
その分勉強時間にまわせますよね
知り合いが進学した高校にも
そんな子たちがたくさんいたようで
いくらランクを下げても
その中でトップの成績を取るのは
難しかったんですね
結局
やはり指定校推薦はもらえず
一般試験を受け
県内の私立大学へ通っています
母親が言うには
「ウチの子が優秀すぎてね
学校の先生に
指定校推薦は一般で勝負出来ない子に
譲ってもらえませんかって言われちゃって」
との事でした
後にこれは虚偽だったことを知ったのですが
こんな話は
実際にあるみたいですね
実力で届きそうに無い子に
指定校推薦をだして
一般で受かる学力がある子には
試験に挑戦するように言う
そして進学実績を増やすやり方です
知り合いの子はとても大人しく良い子です
はたから見れば
母親に振り回されているように見え
かわいそうだなと思ってしまいます
その子と同じ高校へ行った子が聞いたところ
「俺は別に勉強得意じゃないしな
マジでトップの成績なんか取った事ないし
でも国立行けってうるさいんだよな」
と言っていたそうです
その子の母親は今でも
「ウチの子は優秀で
国立もずっとA判定だったんだけどね
体が弱くて当日受験出来なかったのよ」
と言っています
今の私立は周りのレベルが低すぎて
面白くないそうです
流石に高校生になれば
子供同士のコミュニティもあるので
国立に届きそうな成績ではなく
国立の願書さえ出していない事
子供は今の私立大学へ
楽しんで通っている事
分かります
周りはみんな
母親の話は
ふんふんと言って聞き流しています
母親に振り回されて
かわいそうな子でしたが
今は楽しく大学へ通っているようで
良かったです
でもまた
就職の時には
母親が口出しするんでしょうかね