どうも、かなわです。
前回、手法ではなく環境認識をしっかりして、
今、売りと買いのどちらが勝っているのかを
把握することが大事だ、という話をしました。
で、ここでは具体的にチャートを使って話そうと
思います。
チャートを使って話をする前に少し話しておきたいことが
あります。
個人のトレーダーで、いわゆる常勝とレーダーといわれる人と
話をしたときに、とても興味深いことを言っていたので、
シェアしたいと思います。
その人はハッキリとこう言いました。
「チャートを目の前に出されても、10分後に相場が上昇するのか、
下降するかなんてわからないよ」
確かに、当たり前のことといえば当たり前のことなのですが、
ここですごく単純な疑問が頭に浮かぶんですね。
「じゃあ、どうやって買いか、売りかを決めているのか??」
この質問をすると、こんな答えが返ってきました。
「相場が上昇するか下降するかはわからない。でも、今相場が
買いが強いのか、売りが強いのかはある程度わかる。あと、
このラインを下に抜けたら売りを狙いたい、とかこのラインを上に
抜けたら買いで狙いたい、というのはある」
つまり、相場で常に勝っている人も、5分後、10分後に相場がどっちの
方向に動くか、というのはわからないんですね。
わかるのは、このラインを超えたら、上昇する流れが強いということとだけ。
そしたら、常勝の流れに乗っていくだけなのです。
何も難しいことは言っていませんよね。
僕らが勝つため必要なのはまさにこの考え方なんですね。
相場の未来を予想しようとしてはいけないんです。
結構上がったから、もうそろそろ売りが強くなるだろう、とか
勝手に決め付けてはいけないんですね。
主観ではなく、あくまで相場がどんな状況にあるのか、を
しっかり見極めなければいけないのです。
で、前置きがかなり長くなってしまいましたが、環境認識に
入りましょう。
まず、この図を見てください。
この図は、サポートとレジスタンスを引いただけです。
ちなみに、ユーロドルの4時間足です。
まずは、4時間足や日足でこのようにレジスタンスとサポートを引きます。
これだけですよ。
これだけで、売りと買いの強弱が手に取るようにわかります。
まず、最初は赤いレジスタンスと緑色のサポートの間のレンジだという
ことができます。
そして、レジスタンスラインを上に抜けたら、買い目線で買い場を探し、
逆にサポートをきってきたら、売り目線で狙います。
緑のサポートラインを抜けたところは一気に売り圧力が大きくなるので、
以前説明したブレイクアウトの手法で第2波を狙っていく、という
感じです。
そして、次は緑のサポートだったところがレジスタンスに変わり、黄色いラインが
サポートとなっています。
ここでも考え方は同じです。
黄色いサポートラインを下に抜けたら売り目線で考え、逆に緑のレジスタンスを
上に抜けたら買い目線で狙う。
今回は上に抜けたので、買い目線で、トレンドに乗っていくことを考えて売り場を
探していけばいいのです。
そのあとは最初レジスタンスだった赤いラインがサポートに変わっています。
また同じで、このレジスタンスとサポートをどちらに抜けるかで抜けた方向に
ついていくだけです。
これが環境認識をしてエントリーすることです。
すごくシンプルでしょう?
でもシンプルゆえ、軽視されてしまうのです。
もっと複雑なインジケーターを並べて、複雑に考えたほうが勝てるに決まっている、
と思ってインジケーターをいじってもいいですが、最終的には、ここに戻ってくるか、
その前に退場するか、のどちらかだと思います。
遠回りせずに、相場が大きな流れでは売りと買いどちらが強いのか、それを
長期足を使ってしっかり確認しましょう。
今どっちの勢力が強いのか、それがわかればあとは、その流れについていくだけ
なので、何も難しいことはありません。
ポイントはシンプルに考えることです。
最終的に売りではいるのか、買いではいるのか、エントリーするべきか、しないべきか、
どちらか選ばなければいけないので、複雑に考えれば考えるほど迷いが出ます。
迷わないためにも相場はシンプルに見ましょう。
では今回はこの辺で。
お読みいただきありがとうございます。
ではまた。
かなわ

