心が温まった |     甲斐拓也の “「新」常在戦場 ” ブログ 

心が温まった

短かった秋が終わり、突然気温が下がり冬空に。
都内の夜の気温は10度をきっていたそうです。



代官山で晩ごはんを食べて帰宅中、半袖Tシャツ1枚で歩く自分に工事現場のおじさんが近づいてきて呼び止められた。



「あの〜、、お兄さん、寒くないの??」



そこ足場が悪いからもっと端を歩いてください的なことを言いに近づいてきたのかと思った自分はビックリ。


はい、寒くないんです〜、という自分におじさんは日々の寒空の下のお仕事で寒さを痛感しているのか、感覚で寒くなくてもカラダは知らず知らずのうちに冷えきっちゃってて後になってカラダ壊すから暖かくした方がいいよ、気をつけた方がいいよ、と。


想像もしなかったおじさんの思いやりに、自分はすごく心が温まった。



ご心配くださってありがとうございます(笑)。
そう言って立ち去ったのだが、逆におじさん自身はこの夜中にすごく寒い思いして働いてるんだろうなあと思い、近くのコンビニへ。



このお店でおじさんが一番暖かくなりそうな飲みものを買って戻ろうと思い、チョイスしたのがホットゆずとおしるこ。



おじさんこれ飲んでくださいとその2つを手渡ししてきました(笑)。




おじさんは、おお〜ありがとう!と、ご自身かなり冷え込んじゃってるにも関わらず、そのうちのひとつを仲間に分けてあげ、2人で飲み干していました。



なんか、すごく心温まる出来事でした。



こういう人間の触れ合いってなんかいいですね。



寄付とかとはまたニュアンスが全然違うけど、わずかなお金でお互いが心まで暖かくなれる、こういうお金の使い方っていいなと思いました。。。
(出資金額 : 約300円 心のポカポカ温度 : 92度位)



でも、すごく自分のカラダのこと、冷やさないようにねと何度も心配してくれていたので、自分が手に持つコンビニの袋の中身が、


全部アイスとは言えませんでしたが、、、(笑)。