オーラを強く感じた人 |     甲斐拓也の “「新」常在戦場 ” ブログ 

オーラを強く感じた人

リング上では、対戦相手を威圧するようなオーラを出せないとダメだと言われた。
どうしたらそのようなオーラが出せるのだろうか。
出そうと思って出せるものではない、やはりその人の生き様が放つ魂のエネルギーなのであるから、まずは生き方が重要だ。



生涯、間近でオーラをすごく強く感じた人は誰だったろうか考えてみた。
やっぱり、あの時のあの人かな。。。?



何年か前、アメリカ人の友人がプロデュースしマネージャーをしている舞浜の『プラネットハリウッド』に行ったときのことだった。



プラネットハリウッドとは、ハリウッドスターたちが資本金を出して世界中にオープンさせているレストラン。
店内には実際にハリウッド映画で使用されたコスチュームや着ぐるみが展示してある。



友人のこのジェフサンプソンに会いに行った。
お互いをブラザーと呼び合う仲。
スゴイいたずら好きなところも同じ(笑)。



行くといつもVIPルームに通してくれて、そこでゆっくり食事をさせてくれた。




ある日、VIPルームに通されると、そこに外国人のおじいちゃん?と思える人がひとりで食事をしていた。
白いあごひげをたくわえ、丸い黒縁めがね、上品そうなハットを深々とかぶり、これぞジェントルマンというようないでたちだった。



自分が8人掛けの同じテーブルに案内され座ると、そのおじいちゃんは自分に向かって深々と頭を下げてきたので自分も恐縮してあいさつをした。
なんで他のテーブルもたくさん空いてるのに相席なんだ!?と思ったが、
その疑問を一瞬に打ち消すくらいそのおじいちゃんの放つオーラは、異常に凄かった。




自分は、そのおじいちゃんに日本魂を見せ付けるように、ビールをガブガブ飲みながらバッファローウィング、フライドポテト、ハンバーガー、パスタ、ポタージュ、ピザなどをひとりで片っ端からたいらげた(笑)。




途中、そのおじいちゃんが放つオーラを感じ、顔を上げると「よく食べよるわい」バリのまんべんの微笑を自分に投げかけているおじいちゃんからはかなりの後光がさしていた。




自分の食事が一段落するくらいのころに、そのおじいちゃんは立ち上がり、自分に深々と頭を下げて出て行った。




おじいちゃんが出て行ったのを見届けるようにジェフが入ってきて、興奮気味に聞いてきた。
「今の誰だかわかる?」と。




知らない。誰なの?と聞いたところ、
えー!あの人知らないの!?とビックリされた。




心当たりのない自分は、誰なの?と聞き返すと、




その人は、




スティーブンスピルバーグ!

でした。。。






ゲ、ゲ、ゲ、ゲェー!!!!(笑)