面接官
臨床研修医の試験の面接官をしに、母校九州大学へ。

午前中の筆記試験の後、九大の教授陣に自分たち臨床研修医指導医が加わった総勢18名で、全国から集まった九大で臨床研修を希望する120人の6年生を面接。
自分の判定ひとつで今年卒業できなくなって一年間棒に振る人も出てくる面接なので、課された任務はかなり重要だ。
何回か依頼されて担当しているが、ちょっと前までは、将来歯医者が多くて先行き不透明です的な、自分がこれから歩む道をすごくネガティブに見つめている人が多かったが、今年はポジティブな人がちょっと多かった。
世の中の景気が何年か前よりもちょっと上向きなってきているからなのだろうか?
でもみんなガチガチだった。
どうみてアンマッチな自分の風貌が、みんなの心拍数を上げてしまってるのか?とまで心配したくらい。
話す内容も、大きく落とす面接でなく、おおかた上げてあげる面接なんだから、もっともっと学生らしく堂々といろいろな思いを語ったらいいのになと思った。
でもそうした部分て、やっぱり、夢を持ってこれからの人生を進むのか否かになってくると自分は思う。
もし夢を持ち、それに向かって進んでいくのなら、
面接の鉄板の定番「どうしてここを選びましたか?」という質問に、「九大は建物が新しくてきれいだから」という答えなんて返って来ないはず。
複数のそうした残念な返答を聞き、ああ、まだみんな将来の夢をしっかり持ててないんだなあという気持ちになった。
そして夢を持つことの重要性を自分自身もあらためて感じさせられた。
でも、人間て、その世界に飛び込み、いろいろ頑張ってみて、そこでやっと目指すものが生まれてきたり、そこで何かきっかけをつかんで進む方向が見えてきたりすること多いから、まずは頑張ることだな。
頑張れよ!
応援してるぞ、みんな!