大相撲初観戦
しかも、砂かぶりという特別リングサイドバリの超VIP席。
こんな凄い席で初観戦できるとは。。。
席に着いたらすぐBRAVE若林先生からお電話が。
偶然2階席で観戦しておられるという。
特別リングサイドからアルプススタンドに向けて手を振る自分。
取り組みが始まると、次々にかかる電話。
向こう正面のド真ん中なので自分がずっとテレビに映っているらしく、それを見た友人たちがかけてくる。
切ってはかかり、切ってはかかり、着信音はOFFにしてるけど、バイブがフル稼働して落ち着いて見られないぞ(笑)!
親方等に失礼のないように、正装で行ったのだが、その方が何者か??っていう怪しい感じだよーという電話とか、しまいには、車検終わりましたとの電話や、先輩から今度焼肉いつ行こうか?などというそれあえて今じゃなくても。。。という電話まで立て続けにかかり、あんまりかかりすぎていちいち画面見てるもの失礼になるので、電源自体OFFに。
テレビ見てると、よく、プロ野球のバックネット裏でそんな感じで電話してる人に、常々、見苦しいなあ。。。と思っていたが、自分がそうなってるじゃん(泣)!
そんなこんなで、やっと落ち着いて観戦スタンバイすると、松鳳山が登場。
以前、四股名が松島の頃、松ケ根部屋でご挨拶させてもらったことがあるのだ。
この時よりも、ひとまわり大きくなって、さらにかなり昇格しておられた。
福岡出身という事もあり、大声援を送る。
これからも頑張ってほしい。
自分と同郷の茨城の選手もたくさんいた。
土浦とか牛久とか水戸とか。
そうした選手には、やはり感情移入する。
相撲っていろんな見方があるんだな。
小学校の頃は、登場してから組み合うまでに時間がかかるから相撲は嫌だと友達に言ってたのを思い出した。
でも今の立場で見ると、その時間の中に面白さがあるのがすごくよくわかる。
土俵まで2メートルくらいだったので、気合いがどんどん高まっていく様子が手に取るようにわかり、それがまた面白さでもあった。
また、全身からすごい気合を発散しているから絶対にこちら側が勝つだろうと思っても、その突進をいなして肩すかしという技で相手側が勝ったり。
いろいろな部分に面白さを発見した。
近くなのですごくよくわかったが、張り手で皮膚が破けて流血するような激しい取り組みも。
やっぱり、プロレスもしかりだが、テレビで見るだけでなく会場で生観戦するとさらにその凄さがわかる。