打破
日曜日、大井町のゴールドジムへ。
いつもはまだ外が暗い早朝から始めるが、この日は久しぶりに昼からの練習だった。
朝がゆっくりだと、十分睡眠が確保でき、朝食がしっかり取れ、練習前の準備のストレッチも十分できる。なので、この万全な状態をもって途中でくじけてたら何の言い訳も立たない。
そういうプレッシャーの中、この日も燃えたぎるマグマの中に飛び込む。
気分転換にいつもと違うコスチュームで練習しようかなとも思ったのだが、BRAVETシャツ来てるからこそみっともないマネできないと自分を精神的にも追い込めるので、やはりBRAVETシャツでトレーニング開始。
(白目むいたりしてる時点ですでに十分みっともないのだが。。。)
いつも日曜の朝6時台って、一見して普通の人たちではない各界のプロのアスリートの人たちばかりだが、さすがに日曜のお昼となるとほぼ全員一般の会員さんぽい。
うん、これこそ普通のジムでの見慣れたような光景だ。
そんな中、日曜のお昼のほんわかムードを切り裂くように、トレーニング開始。
まずは、リフティング各種を1時間ほど。
実は、両側にすごい重さがついているバーベルを頭の上まで瞬発で持ち上げるには、小指がまだ万全ではない。小指一本かかってないだけで全然パフォーマンスが違うものだ。
小指をかばいながら、何とか指示された重さと回数を必死でクリアー。
それだけで、もうすでに足がパンパンになって、かなり効いてしまっている状態だが、そこからフリーウェイトのスクワットを。
フロントネックとビハインドネックを、フルで。
自分はフロントネックのスクワットがどうしても苦手だ。
バーを鎖骨の上に乗せて上下してるうちに落ちそうになりバランスが崩れる。
前に落ちそうになるから臀部ではなく四頭筋に力が入って筋肉が張ってきてしまい動けなくなる。この日もそのパターン。
そしてビハインドネックのフルスクワットは、重さを見るとビビってしまいできなくなるので、一切、今何キロなのか見ないようにしている。この日も結構な重さを限界まで。
なんとかクリアーはしたが、足全体がガクガクして、何かにつかまっていないと立っていられない状態。
そんな状態で、デッドリフトを敢行。
クリアーするたびに両側にすごいプレートがドンドン加わってくる。
最後はトレーニングでなく地球の重力と喧嘩してるつもりで、コノヤロー!と引っ張り上げ、なんとか最後までクリアー。
全身が効いていて、意識が朦朧とする中、ベンチプレスを。
ベンチに仰向けになると、なぜか、意識が飛びそうになる。
頭の中が眠いような状態になって重いバーベルを持ったまま目をつぶりたくなる。
何度も和田さんから「目をつぶっちゃだめだ!、つぶっちゃだめだ!」と、声をかけられる。
なんか、雪山で遭難しているところを救助されているような感じだった。
そして、ピークの重さからショートインターバルで重さを少しずつ落としながら回数増やしていくあれを。
あれは凄くキツイ。合計回数にするとかなりの回数を上げてることになるので、全身動かなくなる。
ヨコになると、そのまま目をつぶってしまいそうで、何とかヨコにならないように。
ロダンの彫刻“考える人”バリの体勢を何とか保つ。
おそらくホンモノと並んだらどっちがホンモノかわからないくらい自分のカラダも固まっていただろう。
これで失神KOだったが、後ろに重りをぶら下げる器具で腹筋を。
もう、体力筋力はゼロ。
完全に使い切った。予備タンクもゼロ。
だから魂の力だけで。
インターバルの間、ふと気づくと、和田さんが40キロ以上の重さをつけて腹筋されていた。スゴイ。。。
最後は、ベンチで、ほとんどヨコになったマネキン人形のような状態だったが、首押しを。
意識無く、顔面は白目をむきながら、首を上げるたびに絶叫するという、スティーブンスピルバーグの映画に出てきそうな生命体を髣髴させた自分の姿、この日たくさんいた一般の会員さんたちの目にはどう映ったか。。。
ヘビーなフリーウェートだけを休みなく4時間というのは最高にキツイ。
自分のペースで自分の考えたメニューをこなすトレーニングなら、自分は6時間でも8時間でも出来るが、そんなのとは比べ物にならない、サバイバルトレーニングだった。
途中から半分意識が飛んでるのでできるのかもしれないが、むしろ意識がしっかりしてたらたぶん自分は出来ない。
でも、やるからには、今後、苦難に出くわした時に、あの時あれが出来たんだからこれくらい乗り越えられるだろうという指標にしていきたい。
この日は床に大の字になることはなく、フラフラだがなんとか自分の足で歩いて更衣室に。
ゴールドジムのスタッフのかたから、「全部見てましたけどよくあれ全部出来ましたね!普通は出来ないですよ!」と言われて、それくらい大きなものを越えたのか、と、我に返った。
和田さんからも、「やらせておいて言うのもあれだけど、普通はあれ出来ないですよ、よく頑張った!」と、言われた。
ええーっ??なんか、頭が朦朧として国語的にそのロジックは解読できなかった(笑)けれど、その達成感にとてもうれしかった。
もう自分にはこんな挑戦なんか無理なんじゃないか、戦いなんか向いてないんじゃないか、場違いなんじゃないか、と、帰りの車の中でひとり泣いたこともある。
精神的に、特にここ最近、一歩前進二歩後退みたいな気持ちになっていたが、人間、やればできる。
ここ最近の借りを全部返したようなスッキリした気持ちになり、またこれからもがんばろうという思いがすごく高まった日だった。。。
いつもはまだ外が暗い早朝から始めるが、この日は久しぶりに昼からの練習だった。
朝がゆっくりだと、十分睡眠が確保でき、朝食がしっかり取れ、練習前の準備のストレッチも十分できる。なので、この万全な状態をもって途中でくじけてたら何の言い訳も立たない。
そういうプレッシャーの中、この日も燃えたぎるマグマの中に飛び込む。
気分転換にいつもと違うコスチュームで練習しようかなとも思ったのだが、BRAVETシャツ来てるからこそみっともないマネできないと自分を精神的にも追い込めるので、やはりBRAVETシャツでトレーニング開始。
(白目むいたりしてる時点ですでに十分みっともないのだが。。。)
いつも日曜の朝6時台って、一見して普通の人たちではない各界のプロのアスリートの人たちばかりだが、さすがに日曜のお昼となるとほぼ全員一般の会員さんぽい。
うん、これこそ普通のジムでの見慣れたような光景だ。
そんな中、日曜のお昼のほんわかムードを切り裂くように、トレーニング開始。
まずは、リフティング各種を1時間ほど。
実は、両側にすごい重さがついているバーベルを頭の上まで瞬発で持ち上げるには、小指がまだ万全ではない。小指一本かかってないだけで全然パフォーマンスが違うものだ。
小指をかばいながら、何とか指示された重さと回数を必死でクリアー。
それだけで、もうすでに足がパンパンになって、かなり効いてしまっている状態だが、そこからフリーウェイトのスクワットを。
フロントネックとビハインドネックを、フルで。
自分はフロントネックのスクワットがどうしても苦手だ。
バーを鎖骨の上に乗せて上下してるうちに落ちそうになりバランスが崩れる。
前に落ちそうになるから臀部ではなく四頭筋に力が入って筋肉が張ってきてしまい動けなくなる。この日もそのパターン。
そしてビハインドネックのフルスクワットは、重さを見るとビビってしまいできなくなるので、一切、今何キロなのか見ないようにしている。この日も結構な重さを限界まで。
なんとかクリアーはしたが、足全体がガクガクして、何かにつかまっていないと立っていられない状態。
そんな状態で、デッドリフトを敢行。
クリアーするたびに両側にすごいプレートがドンドン加わってくる。
最後はトレーニングでなく地球の重力と喧嘩してるつもりで、コノヤロー!と引っ張り上げ、なんとか最後までクリアー。
全身が効いていて、意識が朦朧とする中、ベンチプレスを。
ベンチに仰向けになると、なぜか、意識が飛びそうになる。
頭の中が眠いような状態になって重いバーベルを持ったまま目をつぶりたくなる。
何度も和田さんから「目をつぶっちゃだめだ!、つぶっちゃだめだ!」と、声をかけられる。
なんか、雪山で遭難しているところを救助されているような感じだった。
そして、ピークの重さからショートインターバルで重さを少しずつ落としながら回数増やしていくあれを。
あれは凄くキツイ。合計回数にするとかなりの回数を上げてることになるので、全身動かなくなる。
ヨコになると、そのまま目をつぶってしまいそうで、何とかヨコにならないように。
ロダンの彫刻“考える人”バリの体勢を何とか保つ。
おそらくホンモノと並んだらどっちがホンモノかわからないくらい自分のカラダも固まっていただろう。
これで失神KOだったが、後ろに重りをぶら下げる器具で腹筋を。
もう、体力筋力はゼロ。
完全に使い切った。予備タンクもゼロ。
だから魂の力だけで。
インターバルの間、ふと気づくと、和田さんが40キロ以上の重さをつけて腹筋されていた。スゴイ。。。
最後は、ベンチで、ほとんどヨコになったマネキン人形のような状態だったが、首押しを。
意識無く、顔面は白目をむきながら、首を上げるたびに絶叫するという、スティーブンスピルバーグの映画に出てきそうな生命体を髣髴させた自分の姿、この日たくさんいた一般の会員さんたちの目にはどう映ったか。。。
ヘビーなフリーウェートだけを休みなく4時間というのは最高にキツイ。
自分のペースで自分の考えたメニューをこなすトレーニングなら、自分は6時間でも8時間でも出来るが、そんなのとは比べ物にならない、サバイバルトレーニングだった。
途中から半分意識が飛んでるのでできるのかもしれないが、むしろ意識がしっかりしてたらたぶん自分は出来ない。
でも、やるからには、今後、苦難に出くわした時に、あの時あれが出来たんだからこれくらい乗り越えられるだろうという指標にしていきたい。
この日は床に大の字になることはなく、フラフラだがなんとか自分の足で歩いて更衣室に。
ゴールドジムのスタッフのかたから、「全部見てましたけどよくあれ全部出来ましたね!普通は出来ないですよ!」と言われて、それくらい大きなものを越えたのか、と、我に返った。
和田さんからも、「やらせておいて言うのもあれだけど、普通はあれ出来ないですよ、よく頑張った!」と、言われた。
ええーっ??なんか、頭が朦朧として国語的にそのロジックは解読できなかった(笑)けれど、その達成感にとてもうれしかった。
もう自分にはこんな挑戦なんか無理なんじゃないか、戦いなんか向いてないんじゃないか、場違いなんじゃないか、と、帰りの車の中でひとり泣いたこともある。
精神的に、特にここ最近、一歩前進二歩後退みたいな気持ちになっていたが、人間、やればできる。
ここ最近の借りを全部返したようなスッキリした気持ちになり、またこれからもがんばろうという思いがすごく高まった日だった。。。