SHI-A-TSU に KO
グアムでの翌朝はすごいスコール。
スコールだからすぐやむだろうと思ったがなかなかやまない。
とりあえずホテルのジムにトレーニングへ。
戻って来た頃にはやんではいたが曇り空が続く。
なので海には行かず、少し街をブラついてみることに。
マシンガンの形の瓶をしたウォッカ。
カッコイイ!と思い、写真に撮ったが、自分が持つと水鉄砲にしか見えない(笑)。
ここで生井先生と裸祭りになっていたらジェフと意気投合した。
そこから大河ドラマのような流れになるとはまさか思わなかった。
意味は無いが、とりあえず、牛にフロントのギロチンチョークを狙ってみる
が、首が太くて腕が回らず(笑)。
その後ホテルに戻り、ホテル内のスパにマッサージの予約をしに行った。
連日のビールとビーフジャーキーの大量摂取で、おなかの具合いは日本にいる時以上に悪くなっていたので、「内臓の働きを活発にする」とうたっていた SHIーAーTSU(指圧) のコースを選択し、夜寝る前くらいの時間で予約をした。
指圧を受けてすぐ寝れば、起きた時はかなり調子いいだろうな。
そう思い、夜になって、スパに向かった。
ところが、ビックリ。
待ち構えていたのは、レジーベネットばり(以前日本の女子プロレスに参戦していた)の体重130キロはあるんじゃないかと思うような女性セラピスト。
『ダッダーン! ボヨヨ~ン!』
受付の人が言った。
「オニイサン ビッグバディー ダカラ カノジョ キタ。 シーイズ ベリー ストロング。」
おいおい、ストロングって、指圧するだけなんだから。。。(笑)
ここまできてそんな戦闘タイプの人をぶつけられるとは。
そう思うヒマもなく、施療台に誘導され指圧が始まる。
たしかに、押しはかなり強い。
かなり強くて少し痛いけど、これが内臓の働きを活発にすることにつながるのであれば。。。
そう思い、我慢。
すると突然そのお姉さんは、背中に乗って足で自分の背中を押すマッサージをすると言ってきた。
こういうヤツ。
そう言うやいなや、お姉さんは施療台に上ってきた。
ええっ!台はそんなに頑丈じゃないだろ??
マズイ!
このまま台の脚が折れたら自分は床とこの巨漢にサンドイッチにされる!
床にたたきつけられる威力も二人分になるから相当なもんだろう。
ええっと。。。二人分の体重って何キロだ?
多分この人の体重は130キロくらいで、自分が90キロだから、ええと。。。。ええと。。。
恐怖で、130+90の足し算ができない。
何秒考えても答えが出ない!
台の材質は何だ?木か?スチールか?
「What is this stand made ?」
という質問を無視してお姉さんのデカイ足が自分の背骨に食い込む。
「ミシミシミシ。。。。」
背骨の軋みが強烈過ぎてもう声にもならない。
脊髄への攻撃は反則だぞ!
呼吸もろくにできないまま、踏みつけ式裏体固め状態が続く。
顔面を当てている施療台の穴のところから台の脚がかすかに見えた。
しかも、なんと、脚は携帯電話くらいの細さしかないじゃないか!!
これ、絶対折れる!
プロレスの机ごと折るようなボディープレスになるのか?
それともそのままフットスタンプになるのか?
ああ、背中をもっと鍛えておけばよかった。。。
いや、おなかかな。。。
自分は、前田日明さんが、大巨人アンドレザジャイアントと戦った時に、どう攻略したかを必死に思い出しながら打開策を練る。
しかしやっぱり苦しくてそれどころではない。
内臓が破裂しそうだ。
「内臓の働きを活発に」ってこういうことでホントに達成できるのか。。。?
恐怖と圧迫でほぼ半失神状態になると同時にその施療は終わり、その巨漢セラピストは帰っていった。
SHI-A-TSUに完全KO。
そのままホテルの部屋に何とか戻り、倒れこむように眠る自分。
でも、翌朝、起きると、なんか、おなかの調子が絶好調(笑)。
なぜか調子よくなったぞ(笑)。
こんな逆療法があるのか???
お姉さんの重圧、恐るべし。。。。(笑)









