思い |     甲斐拓也の “「新」常在戦場 ” ブログ 

思い

ある先輩から、「現在の日本の状況を憂い、政府や官僚がどうしようもないので民間から科学者など専門的人間を集め、平成の海援隊みたいな組織を作りたいのですが参加しませんか?」というお誘いを受け、読んだ瞬間に強烈に興奮状態になったが、最後の一行「きっとビジネスの輪が広がることと思います。」って。。。おいおい。。急に興ざめがした。





ビジネスの輪を広げるのは良いことだ。

ビジネスの輪を広げるためにというか、自分たちのビジネスも向上させるためにみんなでそういうことをしましょう!というのなら自分も賛成だが。





どうだろうか?

同じことなのかな?

自分の頭がカタイのかな。。?





今回、九大の100周年の記念イベントに関しても、九大の100周年を祝いつつ九大の学生たちにも被災地の方々にも世界の病気の子供たちにも何かできるような大イベントをプロデュースしようと関東と九州を何往復もして、知恵も絞ったけど、九大関係の人間ですらそういう男気だけでは人は動かないんだということがよくわかった。やっぱり人間は自分の身に一円にもならないことには本気で力を貸したり力を注いだりしないものなのだなあと、そういうOBたちやそういう世の中そのものにも大変失望した。

世の中でそれなりのポジションでやってる人間なのに、こういう状況になってしまっている世の中を良くするとか、状況的に弱者になっている人たちに手を差し伸べるとか、そういう思いは無いものなのか。みんな自分のことだけを考えて生きるのか?なんかそれじゃあ自分自身を養殖しながら生きてるみたいで自分はイヤだな。






世の中のために何かすることって、何か自分自身に大きな不利益や損失を背負い込んでしまうなどど誤解しているのだろうか?

震災直後に被災地へ出動し、自分たちにできる範囲での救済活動をおこなってきたが、そういった日本の一大事にさえも自分には理解できないくらいなかなか周囲に理解を得てもらうことは難しかった。土曜の夜に出て月曜の早朝に戻り、失うものは何もなかったのだが。






多分、自分の思考というのはかなり特殊で、一般の人とは大きくかけ離れている。

それは自分でも理解している。

おそらく10人の人がいたら、自分のような思考をする人は2,3人いるかいないかなのかもしれない。






自分は信頼している先生から、世の中には7-3の法則とか8-2の法則とかあって、いろいろな面で絶対に2とか3の方に入らなくてはいけないとご指導いただいている。その2割3割の人間が世の中の7割8割の事を動かすと。





きっと、何が正しいとかは、机上の空想では答えは出ない。

それを探しにいく旅が人生なのか?

いろいろと思い悩んだが、やはり信念は変えずに自分の信じた道をまた続けて歩んでみよう。