ブルーレコード コラム 「昭和魂 ~あしたのTAKUYA~」
ブルーレコード。
たくさんの愛読者に支えられ、創刊17年目になるそうだ。
月1回、岡山を中心に、香川、広島、島根、鳥取のレコード店、楽器店、セレクトショップ、古着屋、飲食店、映画館、等の店頭で配布されている。
今月から自分のコラムを書かせていただいているが、今月号が発行されてからというもの、岡山や広島の地域の方々から応援メッセージ等をいくつもいただき、自分自身もその反響に驚いている。
関東地方の方からも、読んでみたいというご意見が多数あがっている。
自分のコラムだけでもこの場を借りてご紹介したい旨を米田編集長にお願いしたところ快諾していただき、これから月1回の自分のコラムをこの場でご紹介させていただけることになった。
◎ブルーレコード7月号掲載コラム◎ 第一話 「気が付けば40代」
(掲載されていないオリジナルのイメージ写真も添えてご紹介します。)
「シュワッチ!」ブラウン管に映るウルトラマンは、その日も番組終了5分前から怒涛の攻撃を見せ、怪獣を倒し空へ飛び立っていった。M78星雲へ帰るヒーローの姿をすがすがしい表情で見届けた自分は、そろばん塾へと向かう。
昭和42年、第二次ベビーブームの最中に生まれた健康優良児。仮面ライダーやウルトラマンに育てられ、毎日、汗と泥と人と戯れた。
それから40年の月日が流れる。
次代は「平成」というものに変わり、自分は歯科医師になった。
連日朝早くから夜遅くまでたくさんの患者が幸いにも来院してくれたことと引き換えに、自宅に寝に帰るだけの生活が日常のスタイルになる。
大学時代ラグビーで鍛えた頑丈な肉体の貯金は日に日に減っていき、気力も次第に萎えていく。
健全な肉体は健全な精神からという言葉は本当だ。
32歳で立ち上げた歯科医院、10年間一生懸命突っ走ると、神様からのご褒美なのか、転機が訪れた。
憧れの新日本プロレスの道場でプロレス式トレーニングの指導が一般向けにおこなわれることになったのだ。
自分は迷わずすぐに申し込んだ。
伝統がある上野毛の道場で、三澤威トレーナーより直々にご指導を受ける。
非常に貴重な、自分史に残る体験だった。
ご指導いただいたとおりに自宅で日々トレーニングを開始すると、半年ほどで身体が見違えるように変わってきた。歯科診療の職業病であった首のコリや肩のコリも全くなくなった。
肉体の復活とともに、精神も目が覚める。
身体の奥底に眠っていた闘争心にも火がつき出した。
頭も回り始め、世界の病気の子供たちにワクチンを寄付するためのプロレスと総合格闘技の興行「ファイティングエイド」を企画、三澤威トレーナーと最強タッグを結成し、実現。自らもファイターとして出撃した。
人は、自分に余裕が出来始めると、他に対して気持ちを注ぐ余裕が出てくる。
現在は、世界の病気の子供たちを救いたいという気持ちに加えて、被災地の救済活動等、あらゆる分野において世の中の役に立てたらと思っている。
そして、世の中の(広い意味の)同世代の人たちに向けて元気を発信していきたい。
「昭和」を生きた今の30代40代50代の世代が元気を出すことが、今の日本を元気にする原動力になると確信しているので。
自分はこれからこのコラムを通じて、それを発信させていただけることになった。
米田編集長に感謝。
◎甲斐拓也(かいたくや)プロフィール◎
1967年生まれ。
歯科医師として、インプラントのオペを1本するごとに100人分のポリオワクチンを寄付するという自分ルールを決め、世界の病気の子供たちを救う活動を継続中。
新日本プロレス三澤威氏との最強タッグで、収益の全額をポリオワクチンに寄付するプロレスと総合格闘技の興行「ファイティングエイド」をプロデュースし、100万人の命を救うまでその活動を続けている。
試合では、自らもトレーニングを積んでファイターとして出撃。
サイパンのチャンピオンのもとにアポ無しで乗り込み、果たし状を突きつけた「侍」。
ブログでは、ニッポンの中高年を元気にすることが日本を元気にすることにつながると、中高年に向けて元気や夢を発信している。
また来月をお楽しみに。
月1回、毎月1日発行。
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