もうひとつの誕生日
人間は誕生日はひとつではない。
両親から身体をいただいた日をリアルな誕生日とすれば、新たな自分に生まれ変わった日は第二の誕生日と言える。
自分にとっては、平成21年6月27日28日、新日本プロレスの道場で三澤先生からご指導を受け、今の自分に生まれ変わったその日を第二の誕生日だと思っている。
あれからもう二年がたつのか。。。
自分の第二の誕生日をむかえ、そんな特別な気持ちに浸っていた。
すると奇遇にも、三澤先生より、練習しないか?とご連絡をいただく。
久しぶりに新日本プロレスの道場で練習させていただくことに。
BRAVEの宮田先生から何事もカタチから入った方がいいとのご指導を受けているので、今回はプロレスラーっぽい服装をタンスから引っ張り出して出撃。。。(笑)
これは偶然なのであろうか?
ちょうど二年を迎えるという時期に、また自分は新日本プロレスの道場でご指導を受けさせていただくことになった。
この日は、トランプの数で回数を決める練習スタイルで、ジャンピングスクワットとプッシュアップを。
めくったカードが赤なら2倍?等、設定がいくつかあり、めくるたびにヒロ斉藤さんから指示された回数を声を出しながらこなしていった。
スクワットもプッシュアップも脚や腕だけを鍛える練習ではない。
両方とも結構な全身運動だ。
すぐにおびただしい量の汗がしたたり落ち始め、床をぬらした。
自分は、普通のヒンズースクワットは普段から1000回こなしていたが、ジャンピングスクワットはしていなかったので、まだ序盤戦なのに太ももの筋肉がつりそうになった。
インターバル無く、カードが次々とめくられるため、想像以上に過酷な練習だった。
「大丈夫か?」 「大丈夫か?」
何度も三澤先生やヒロ斉藤さんが声をかけてくださるが、もうダメだと思っても、「大丈夫です!」としか言えない。
身体を鍛えるためだけでなく、そういった回数をこなすようなあきらめない“根性”を育成する練習でもあるため、「もうダメです」と、あきらめた時点で練習そのものどころかその日練習に来た意義が無くなってしまう。
二年たったもうひとつの誕生日も無意味になってしまう。
絶対にギブアップしない、
とにかく何とか食らいついていくように、
下を向かないように、
などと何度も心の中で自分に言い聞かせながら、何とかクリアー。
最後は歯を食いしばりながら耐えた。
ただしこの時は、トランプのハーフセット(26枚分)、普段はこの倍量をこなされているとのことだった。
ハーフセットでも、足腰はガタガタになった。
練習後に、ヒロ斉藤さんと。
ご指導、ありがとうございました。
練習後は、渋谷のイタリアンレストランへ。
ドリンクは飲み放題なお店なので、ビールを何杯か飲んだ後に、三澤先生とスプマンテのボトルを何本もあける。
3時頃まで飲んだ上に、ラーメンを替え玉まで食べて、さらにコンビニで飲み物や食べ物を買って食べながら帰ったのに、家に帰って体重を計ったら87キロ。3キロも体重が減っていた。
今まで自分がはぐくんできた身体に、また新たな遺伝子操作が入った一日だった。
明日からまたがんばろう!




