鍛えなアカン
「首は鍛えなアカンよ。」
以前、新日本の垣原さんから首の重要性やご自身の体験談をじっくりお話いただいたことがあり、それ以来、身体を守るために首のトレーニングを毎日入念におこなってきた。
そのおかげで、大ケガを回避できたこともあった。
ケルビンとの試合で、体重100キロ超のケルビンのハイキックで、頭部をガードしている腕ごと刈っ切られた。
それは交通事故を超えるような、経験したことのないような衝撃だった。
しかし、幸いにも自分の首は無事だった。
首や肩を入念に鍛えるようになってから、職業病のような肩こりや偏頭痛のようなものは一切無くなり快適になった。
だから何かの競技をするからというわけでなく、人間の生活をしていく上で、首のトレーニングというのは非常に重要なのだろう。
しかし、筋トレをするにしても、腕、胸、肩、足、に特に時間をかけ、背中、腹、を少し、首はたまに、という感じに最近なってきてしまっていた。
筋トレ以外にも打撃や息上げ、道場でもスパーリングや技術面の練習など、メインとなる練習におされてどうしても首のトレーニングはおろそかになりがちだ。
わずかな時間でできるし場所を問わずできるにもかかわらず。
自分は大学ラグビーをしていたので、20歳くらいからほぼ毎日に近いくらいケガのないように首を鍛えていた。
その時に作った貯金がまだあるものと脳が勘違いしてしまっているのだろうか。
先日、練習後にまた過去の首のケガの体験談を聞いて、あらためて普段からの首のトレーニングの重要性を思い起こさせられ、火がついた。
今日は首の土台になる僧帽筋を鍛え、首からつながる脊柱起立筋を鍛えるためにデッドリフトを少し多めに。
首を鍛えるマシーンはうちにはないため、タオルを置いて床や壁に頭を付けて体重をかけて動かす運動を前後左右に合計1200回。
首の運動のみで汗のしずくが床にしたたった。
これからはまた首もしっかり鍛えていこう。
首は鍛えなアカン。

