ガード下でガードの練習を
年末最後の練習で、プロのキックボクサーの方とのスパーリングで前蹴りをガードしきれず、腹部にダメージを負った自分は、水谷先生に打撃のディフェンスをご指導くださるようにお願いしていた。
よし、それなら、年始の練習が始まる前にガードの練習をしましょうと、水谷先生がガードの特訓の時間を作ってくださった。
水谷先生と合流するために、仕事が終わり、車で都内へ。
ところでどこで練習しようか?ということになり、まだ年明けBRAVE三郷も開いていませんよと告げると、それじゃあ、と、水谷先生が導いてくださったところは、河川敷にある夜の白髭公園。。。
この角を曲がれば現地だという所で、突然、「ストップストップ」と水谷先生。
見ると、そこは海外のスラム街を思わせるようなガード下。
水谷先生の百戦錬磨の格闘技の魂がストリートファイトの匂いを嗅ぎつけたのか?
小比類巻選手とかも最初はこういうストリートで練習して強くなっていったんだから、俺たちもここでしよう!と。
人通りのない薄暗いガード下のぼんやりとしたオレンジ色の街灯が、なにやらそういうムードもたしかに演出させる。
しかしこの真冬の夜中に河川敷から強く吹き込んでくる風は、寒さに強い自分にもかなり身にしみる。
今日は最低気温は氷点下になるとも聞いているが、本当にココで大丈夫かな?とウィンドブレーカーの下に半袖Tシャツ一枚しか着てこなかった自分はかなり弱気。
ガ、ガードって、このガードじゃないっスよ。。。と、突っ込みを入れる間もなくガードの練習が始まった。
基本的なガードの構えからはじまり、
いろいろな攻撃が来た時のそれぞれのムーブ、
間合いによって変えるガード意識、
打撃のみの時とMMAの時の相違、
カットしてすぐ撃つムーブ、等々。。
時間がたつのも忘れ、練習に打ち込むふたり。
車もほとんど通らず、意外にもこんなに集中できる良い場所だったとは。。。
たまに通る会社帰り風のオジさんも、自分たちの熱気に圧倒されてか、それともオヤジ狩りに合うかもと懸念してか、自分たちをかなり回避して通っていっていた。
終える頃にはガードの動きが身についてきて反応できるようになり、だいぶ自信がついた。
練習前あんなに寒かったのに、吹き込んでいた風も練習中はピタリと止み、たとえ氷点下であろうが全然寒くなかった。
練習後、ワザを伝授してくださった水谷先生と。
帰りに、元プロレスラーのミスターデンジャー松永光弘さんのお店でステーキを。
ワザを伝授いただいた満足感と、400グラムのビッグステーキ+大盛りライスが、心も身体もぽかぽかにしてくれた。
目には目を。
歯には歯を。
ガードにはガード下で練習を(笑)。
また明日からがんばろう!



