おばあちゃんの命日
今日11月30日は、自分のおばあちゃんの命日だった。
自分はおばあちゃん子だった。
その思い出はここでは語りつくせない。
格闘技に関する思い出だけでも結構多い。
自分の初めての格闘指導はおばあちゃんから。
幼稚園の頃、「男は強くなくちゃダメだ」と、寝る前に毎晩ふとんの上で何でもありルールのスパーリングをおばあちゃんが相手してくれていた。
ドンドン来い!と。
意外と手加減なくガンガン攻めてきていたおばあちゃん。
打撃の打ち合いなんか今から考えると相当ハードだったような気がする。
自分も幼稚園生だったので手加減することを知らず、いつも最大出力で拳をおばあちゃんの顔面に何発も打ち込んでいた。
その連夜の闘いで、おばあちゃんは前歯を何本も喪失した。
歯医者になって、最高級の治療で前歯を治してあげようとずっと思っていたのだが、自分が歯医者になるあともう一歩でおばあちゃんは亡くなってしまった。それが自分の生涯の一番の心残りなこと。
自分が成人してから、うちに自転車を盗みに侵入してきたヤツを自分とおばあちゃんでボコボコにしたことがあった。自分が取り押さえて相手を地面に伏している間、妹が警察に電話しにいき、おばあちゃんは犯人の逆関節を取ったりナックルを振り下ろしたりしていた。犯人は、そんな家族ぐるみの非情な洗礼に、完全に戦意喪失するほどだった。
そういうシーンを思い出すと、あらためて自分はおばあちゃんのDNAが大量に入ってきてるんだろうなと思ったりもする。
「男は強くなくちゃダメだ」と言い続けてきた天国のおばあちゃんにできる対戦勝利報告は今のところ何一つない。
もっともっと鍛えて強くならないとな。。。。
人生の指導者であり、バーリトゥードの師範であった、大好きだったおばあちゃんと。
合掌
