トラとヒョウを見に行ってみた |     甲斐拓也の “「新」常在戦場 ” ブログ 

トラとヒョウを見に行ってみた

初日の練習を終えて、また自分に足りないものに気づいた。


それは、「闘争心」。





自分自身を奮い立たせるにはどうしたらよいか。

起爆させる何かを自分は模索した。





先日、タイガーマスクのアニメを見たときに、まだ子供だった伊達直人は、動物園でトラを見て、自分はトラのように強くなりたい!と思い、タイガーマスクになった、というくだりがあった。





また、自分が先日道場に行った際、レスリングのスパーリングの時に、宮田先生から体幹の角度や姿勢はヒョウが獲物を狙うような前傾気味の姿勢で行けと教えていただいた。





ということで、トラの眼光とヒョウの姿勢を急に見に行きたくなった。

この近くでトラやヒョウが見られるとすれば、上野動物園だ。





いい歳の大人が、ひとりでトラとヒョウだけを見に上野動物園を訪れるのも微妙だが(笑)。

「迷わず行けよ」で、GO!





都内で、同日にいくつか打ち合わせがあったので、そのわずかな合間を縫い、上野動物園の門をくぐってみた。





そこには、自分の今生きている空間とは全く違う別の空間があり、愕然とした。





そこは、時間が非常にゆっくり流れていた。

1万人ぐらいいるのではと思う園内を楽しそうに歩く家族連れやカップル、みんなの表情はおだやかで、たくさんの笑顔があった。




自分のように、次の用事に追われてセコセコしている人は一人もいない。





自分は、その空間に身をおいただけでも、生きるうえで何か大切なものをたくさん気づかされたような気がした。。。





トラのいる所に向かう途中に、サル山を見た瞬間に、自分が幼稚園の頃に母に連れて来てもらった情景が一気に蘇ってきた。38年前の光景だ。。。。

妹とふたりで、“メガネザル”というそれまで聞いたこともなかった面白い名前のサルを発見し、お父さんに報告するんだ!と、当時父が勤務していた銀座の会社に向かったことまで鮮明に思い出されてきた。




当時もここに座ったのかな?と思えるサル山の前にあるベンチ。

全く確証はないが、ここに座った気配を感じ、妙に懐かしい。

38年前、ここに自分が座り、母が座り、妹が座ったのかな、と。

今では自分が一人腰掛けたらもう誰も座れない。





自分はしばらくひとりそこに座り、経た“時間”の意味を考えた。

そして、何のために自分は生きているのか、自分の人生の目標はなんなのか、そういった自分が生きる意義をゆっくり考えてみた。





どのくらい時間がたったか、自分は、ハァ、と息を吐き、トラのいる所へと足を向けた。






トラまではかなり遠かった。

どういう意味の配置かわからないが、トラは正門から見ると一番奥の方に配置されていた。






トラの檻があった。






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豚の大腿骨だろうか?

鎖につながれているところが非常に生々しい。






トラがいた。


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しかし、妙に眠そうな空気に包まれていた。





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こっち向いてくれ!という自分の念が通じたのか、いきなり自分の方に向かって振り返ったトラ。

しかしあまり獰猛さは感じられず。

むしろ昔うちで飼ってた犬のように頭を枕木に置いてマッタリモード。







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う~ん。。。

眼光うんぬんより、むしろ、可愛い。






警備員の人が来たので、ヒョウはどこにいますか?と聞いたところ、上野にはヒョウはいないとのこと。






帰り道がとても遠く感じられたが、考え方の軌道修正や生き方のシフトチェンジなど、たくさんのいろいろなことに気づかされた非常に収穫の大きい動物園だった。