男気 |     甲斐拓也の “「新」常在戦場 ” ブログ 

男気

初代タイガーマスク佐山サトルさんから定期的に不動心の養成のセミナーのお誘いのお手紙をいただく。



なかなか参加の機会に日程的に恵まれないが、興味はある。



佐山さんは現在、新生武道の完成を目指しておられる。

ただ肉体の強さや格闘の強さを追及するだけでなく、そこに高い精神性をも併せ持つサムライ精神を養う武道。

戦いの場でも日常の場でも、恐怖を瞬間で克服し、礼儀作法もわきまえ堂々と振る舞い、必要なタイミングで大胆に動くといった真の強さを追求されておられる。



2月の佐山さんの初代タイガーマスク30周年記念パーティーに出席させていただいた際に、いただいた佐山さんの著書の「佐山原理」という本に詳しく書かれているが、非常に奥が深い。




自分も“サムライ”の精神には非常に興味がある。

先日の試合に先立ち、サイパンにケルビンに果たし状を渡しに行ったことで、大学の先輩が「うちの大学のOBにもそんなサムライがいたのか」と自分を評したことから、試合では“サムライ”という異名を使わせていただいた。

自分としても、 “正々堂々と”、 “礼儀正しく” というサムライらしい行動のつもりで意識はしていたのだが。


甲斐拓也の“常在戦場”元気ブログ            ~夢を持て、モチベーションを高めろ、       そして夢を実現させろ~





大学時代に、夜に大学のグラウンドに侵入し、果し合いをしたことがあった。

その時は自分は闘う張本人ではなかった。セコンドで行ったのだが、そのケンカが大問題になり、それが原因で九州大学の医学部と歯学部が翌年から別々のクラスに分けられるという、九州大学の歴史を変える出来事となった。



その件で大学教授に事情聴取に呼ばれた際に、なぜあなたは闘う気持ちが無いのに大学のグラウンドに一緒に侵入したのか?という質問を受けた。

自分は、「相手が卑怯なことをしないように正々堂々と闘わせるためにです。」と答えた。

その答えに男気を感じたその教授はそれ以上の聴取をしなかった。



その10年後、その教授にお会いした時に、あの時は甲斐君の言葉に非常に男気を感じたんだと、教授そのものが男気にあふれているお話をしてくださった。



現在84歳、膝の痛みと日々格闘し、痛むがこんなもんには絶対に負けないと、お盆とお正月には今でもハガキをくださるその教授をずっとリスペクトしている。