こんにちは。
今日は雨が降ると言われながらもいいお天気でしたので、
原動機付自転車ホンダトゥデイのオイル交換をしました。

↓本日用意した物はこちら↓

・ホンダ純正オイル ultra E1 10W30 スクーター用
・パーツクリーナー
・エーモン ポイパ(簡易ハイオイル破棄用吸収剤)
これだけです。
オイル1リットル900円台、パーツクリーナー200円台、ポイパ200円台です。
毎度オイル交換に数千円払う事を思うと手間賃だけでも浮きますね。
トゥデイの場合700ml入ります。
一缶使い切りません。
次回オイル交換の際は残りオイルの使用期限を見ながら使用の判断をして使うと良いです。
因みに私は自動車整備はしていましたが、バイクは初めてでした。
でも簡単に直ぐにできたのでお勧めです。
方法は普通のオイル交換同様、
先ず少しエンジンを回してオイルを軽く温め、
オイルパンのオイル出口下に吸収剤又は受け皿を置きます。
ラチェット類を使いささっとドレンを外します。

オイルを上手く受けて少し時間を置いてオイルが止まるのを待ちます。
今回は二輪だったので少し角度を寝かして最後の一滴まで出しました。
全部出来ったら、ドレンとワッシャーをパーツクリーナーで掃除しておいたものを、
廃油出口周辺の汚れた部分をふき取ってからはめ込みます。
次にオイルゲージの有る注ぎ口からオイルを流し込みます。
ある程度量を入れたらゲージで量を確認しながら継ぎ足しして量を調節します。
この時入れ過ぎないように注意して下さい。
入れたオイルを少しだけ抜く事は出来ません。
で、適量に達したら一度注ぎ口周辺も汚れた部分はふき取り注ぎ口の蓋をします。
エンジンを掛けて少しエンジンを回します。
エンジンにオイルが循環した所で再度オイルゲージを使用してオイルの状態を確認します。
大概量がまた減りますので継ぎ足します。
適量になった所で完了です。
最後に汚れた部分などクリーナーで全て綺麗にしてからエンジンを掛け、
ドレンボルトからのオイル漏れや注ぎ口からのオイル噴き出しが無いか確認しつつオイルをなじませます。
これでオイル交換は終わりです。

15分~20分くらいの簡単な作業ですね。
ドレンボルト閉めすぎてネジが潰れたらエンジン交換になりますから、
手でトルク管理出来ない人はデジタルでもなんでも良いのでトルクレンチ買ってきて、
車種ごとの適正トルクで締め付けする事をお勧めします。
自分は今まで何千本、何万本とネジの取り外しやトルクレンチを使ったトルク管理をしてきたので、
基本的に手で開けた時と同じトルクで閉める事が出来ます。
基本レースメカニックでしたので。GTパーツの開発もやってましたし。
今回は線入れして締め付け基準も作りました。
気を付ける所だけ気を付けておけば誰でも簡単にオイル交換で工賃を安くあげる事が可能な節約方法です。
二輪車で通勤通学されている節約派の方はお試しください。
あと、工具が無い方は17ミリ…だったかな?
自分は大体対象物を見ると必要工具とサイズが解るのでサイズは見てませんでしたが、
とにかくボルトを外せる工具が必要ですね。
決してペンチ類は使用しないでくださいね。
ちゃんと全ての角に力の掛る工具がお勧めです。
昔車のエンジンチューニングの仕事してた時に数人全員が回転方向勘違いという基本的なミスをして、
エンジンのクランクシャフトを潰してしまってブロックごと交換したのが懐かしいです。
ちゃんとしないと車でもバイクでも壊れる時は壊れますね。
ネジを何本も潰した経験もあれば、一から手で造り出した経験もあります。
あの潰れる時のヌルっとした感触はホント冷や汗がドドッと流れてくるんですよね(笑)
とにかく、別に普通に作業すればおかしなことにはならないので、
オイル交換出来そうな気がした方は是非お試しください。
あと、ハイオイルですが基本は100%吸収剤に吸収されている状態であれば可燃ごみで処理可能です。
また、家庭用食品油の凝固剤で固めて捨てる事も可能です。
ですが、やはりお住まいの自治体のごみ処理方法をしっかりと確認してから確実に処分する事をお勧めします。
また、量が多いと可燃ごみでは引き取ってもらえませんので、
廃オイルのままガソリンスタンド等でも引き取ってもらえます。
ガソリン入れる次いでやオイル交換をお願してついでにお願いして捨てるのがお勧めです。
友達でもそこで働いていない限りオイル捨てるだけってのは良い顔されませんので(笑)
では本日は以上で(* ^ー゚)ノバイバイ

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