「4市町村コミバス」のその後【路線バス/4市町村コミバス※旧金剛バス】 | ながとろ気まぐれ日記

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路線バスのある風景をメインに、また地元ネタもお送りします。長年のメンタル不全に悩まされる私。今は、ぼちぼちと過ごし、次への歩みを見つけています。

ご無沙汰しております

寒暖差の影響なのか体調不良が続いており

現在も乗りバス・撮りバス活動を見合わせております

 

そんな中、2024年2月2日(金)に河南町の「かなんぴあ」で

令和5年度 第5回 広域協議会が行われました

今回は体調不良のため傍聴へは行けませんでした

 

一部メディアで報じられていますが順調な滑り出しのようです

 

実はコミバス初日に撮影したのみでそれ以降、行ってません

回復次第お金を落としに行かねば汗

 

 

①国から補助金交付!!

今回の協議会までの間に国からの補助金交付が決定したようです

当初予算では約1.5億円を計上していましたが

国から約4,600万円の補助金が計上され

補正予算2枚目画像の通り各市町村へ還付されることになります

各市町村負担金に対する還付額の割合は

富田林市 約33%

太子町 約19%

河南町 約31%

千早赤阪村 約36%

という内容です

あれ? 大阪府からは何も無しですかね???

 

②利用者数

金剛バス時代、令和4年度と比較すると大きく減っていますが

コミバスとしての予測値より利用者数は上回っており

比較的順調な滑り出しと言っても良いかと思います

それでも北大伴線、白木線、喜志循環線がほぼ半減という

極めて厳しい状況な面もあります

しかし運行開始日から1か月の調査ですし

合間に年末年始が入っていますし学生さんは冬休み

この状況では概ねマイカーシフトなど大幅に減る見込みですが

さくら坂循環線と阪南線では90%台の数字ですから

今後もバス利用促進を行えば維持していくことも可能かと思います

 

③一部路線のICカード対応化

今回のコミバスで近鉄バス及び南海バス、レインボーバス担当便で

ICOCAなど交通系ICカードが利用可能となり利便性が向上しました

しかし同じ路線でも補完運行を行う自治体のバスは使用できないため

統一性が無いことから声として上がっているとのことです

 

④ルート・ダイヤ面

多くの路線で廃止は免れたものの

金剛バス時代と同じ本数を維持したのは喜志循環線のみ

陸の孤島となってしまった地区もありますので

今後も協議を継続することとなっています

なお、次年度となる2024年4月1日~2025年3月31日は

現状維持で運行することが決定しています

⑤スマホ定期券導入へ

現在、定期券は販売箇所が1箇所であり日時も限られています

この問題を解消すべく2024年4月よりスマホ定期券の導入を予定しています

既に参入事業者が決定しており

バスの運賃箱等でお馴染みのレシップ社が請け負うことになりました

 

⑥太子町「のってこバス」クラウドファンディング

最後に触れておきます

何と、あの金剛バスが公式となるグッズがクラファン返礼品になりました!!

2024年2月9日~3月8日までの1か月間でクラウドファンディングを行い

太子町は「のってこバス」の車両更新費用(新車購入/ポンチョ)等へ

活用していきます

詳しくは太子町公式ホームページでご確認ください

 

URL: youtu.be

寒暖差の激しさが続きますが

皆様もご自愛くださいませ