母親と定期的に手紙のやりとりをしている。
ふと気付いた。
母親の綴った文は一筆たりとも修正出来得ない。
まぎれもない真の愛がそこ込められているから。
俺のちょっとしたエピソード。
俺が生まれる間際、大型台風が直撃して病院は土砂崩れ
に見舞われた。
土砂は母親のベッドの横に怒涛の如く雪崩れ込み、
その時に母も一貫の終わりだと覚悟したそうだ。
もしあの時、土砂に呑み込まれていたら明らかに
助からなかったという。
何が凄いかってそんな状況でもキッチリ?と俺を産んで
くれた母親だ。母は強しを実感した。
母親はというと自分をさておき、
「あなたは生かされている」、「あなたは私のヒーロー」
と文を綴る。
母親のカッコ良さに感無量。