心の礎 | オカンとの非日常と俺の普通の日常。

オカンとの非日常と俺の普通の日常。

オカンとの非日常と自分の日常を綴ります。

「幸せなことを意識して紡ぎなさい」

「人のいいところを見るようになさい、人の悪いところに目をやるときりがないの」

「時間にルーズなのは絶対許しません」

「笑顔でいなさい」

「大丈夫、あなた私の産んだ子」

母親と一緒に居たのは産まれて一年三カ月。専門用語でいう愛着の形成の期間というやつは生後~六か月らしい。実質、母親が付きっきりの期間だからこの間に母親とは一心同体、一体感が生まれる。当然母親とは情緒や価値観なんかも似るのだろう。

しばらくして引き離されて、三十?年振りに会って母親と価値観が似ててびっくりした。表層の記憶にはまるで残ってなくても潜在意識には残っているのだ。それこそ心の礎、根本をなすもの。だから俺は今までまともに生きて来れた。

この母にして俺あり。