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量子の波

この時代を生きぬくために

決定・行動することにより問題解決の場数を踏むことが地力を高めます。


この時に注意すべきことは過去の成功体験に捉われないということです。


これは、なかなか難しいことです。


甘い思い出、心地よい心境が誘ってきます。


過去の成功体験に捉われないように努力するより、自分をより高める方法を探す努力をしたほうが良いでしょう。


過去の成功体験に縛られ、そのパターンでしか問題解決できない人間でいるのか?


それとも、その問題の本質に向き合い、新しい解決方法を編み出すことができるのか?


どちらの自分になっているのかを見分けるのは、問題解決できているかどうかだけです。


問題の本質を捕えることをせずに、パターンを押し付けようとすれば連続しての問題解決はできません。


これは勝ちパターンだ、と論評するのは外から観ている視線です。


問題解決の当事者なら問題の本質解明に神経を集中するのです。

では、指導者もいないのにどうしたら問題解決能力を高められるか?


もちろん、今までいろいろ考えてきたことが当てはまります。


加えて一つの大切な習慣を提案したいと思います。


それは、意思決定の習慣です。


問題解決能力を高めるためには、場をこなす必要があるのです。


しかし、決定して行動に移さないことには実践的訓練になりません。


なるべく日常生活で小さな決定をたくさんして、行動に移していきます。


そのスピードが速いとたくさんの問題に出くわし、次々に意思決定をすることになります。


そのスピードが遅いと、いつまでも同じ問題にとらわれることになります。


現代社会では、間違えてもセーフティーネットがかなりあります。


一般的には、間違えることを恐れて決定・行動しないことのリスクが大きいです。


決定・行動すれば、見えてくることがありますし、次の問題解決に向けて地力を高めることになります。

理不尽なことの多い世の中ですし、おバカな人はいくらでもいます。


耳にしたすべての悪事に腹をたてて、作法のなっていない通りすがりに片っ端から議論を吹っかけてもきりがありません。


相手が知らない間に、だまって自分のできることをやってしまうことです。


ポイントは、相手を正そうとしないことです。


相手に間違っていることを思い知らせることにより達成感を感じるのをやめるのです。


謝ってもらうことや、相手にすまなかったと思わせることにどれだけの価値があるのでしょうか?


そもそも、相手に間違っていることを思い知らせることなど出来ません。


自分は正しく相手が間違っていると思うというほどに、相手も同じくらいそう思っています。


何に達成感を感じるかは人により様々だと思いますが、人を正すことに達成感を感じるのは分が悪いです。


自分の心の平安を、他人の心の動きに頼ることになります。


自尊心を高める方法はほかにあります。


人と自分の相対関係において人を下げるより、過去の自分と将来の自分の相対関係において己を高めるのです。