保育園を休ませて、平日上野に人体展を見に行った帰り、上野動物園の入り口近くの小さな公園で遊ばせていた。

くるくる回す遊具があり、お友達とはしゃいで遊んでいた。その遊具から、先にお友達が転落。幸いにタンコブで済む。その転落を見ていたのに、まだやりたいとせがむ息子。くるくる回して止めた矢先、目が回ったらしく頭から後ろ向きに転落。

地面に突き出た石が頭に刺さり、出血。しかも止まらないくらいの出血。妊婦の私も血まみれ。2人で血まみれで、お友達のママや周りのママさんが交番に駆けつけたり、フォローしてくださる。

交番に聞いたところ救急車を呼んでもらうのが早いとのことで、私119番。

意識朦朧とはしてないものの、ショックで泣きもしない息子。血は止まらない。

なかなか来ない救急車。実際は早く来てくれたのかもしれないけれど、なかなか私たちを見つけてもらえない。周りのママが走ってここだと知らせに行ってくれる。

妊婦の私を見かねて、担架が公園に担ぎ込まれ、息子はそこに座らされる。

応急処置が行なわれ、現場から最も近いとのことで、東京大学病院へ搬送。救急対応の医師が診てくれ、傷の深さがあるとのことで、4針縫うことに。

初めて見る縫う瞬間。
全身鳥肌が立つほどそれはそれは妊婦には刺激が強すぎ、見ていられないものがあった。
息子も落下の衝撃や痛みよりも何倍も痛かったに違いなく絶叫悶絶だった。

治療をなんとか終え、薬の処方やら会計待ち含め2時間半ほど病院で過ごし、医療補助のおかげで全て無料での処置となり、なんとか家路に。

私も息子も初めてのショッキングなできごとに動揺が治らない。

その夜は私もほとんど眠れず、あの時もっとこうしてればと自分を責めては涙し、涙しては自分を責めを繰り返した。もう二度とあんな辛い思いはさせたくない。したくない。

問題の遊具はこちら。

回転が楽しくてつい回しすぎてしまう、よくある遊具。これ自体は低い作りで危険は感じられない。
問題は地面。石がゴツゴツ突き出ていてとても危険であること、私の認識が甘かったと思い知らされる。


こんな姿、もう見たくない。