“やんちゃ坊主”の決意 | heart in heart ~今、伝えたい事~

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結構前になりますが、りょうた@名義でブログを綴っていました。
最近は専らシンプロの方に投稿していましたが、彼方の不具合もあった事もあり、再び此方へ帰って来る形と相成りました(^_^ゞ
緩く更新しますんで、マターリとお付き合いして頂けると幸いです♪(’-’*)

池添謙一騎手(33)=栗東・フリー=は今春、 フランスに遠征し、凱旋門賞の舞台となるロンシャン競馬場で腕を磨くことになった。24日、 スポーツ報知の取材で分かった。
期間は、4月上旬から約2か月で、トップジョッキーが春のクラ シックシーズンに長期にわたって日本を離れるのは異例。
フランスでキャリアを積み、今年も凱旋 門賞を目指しているオルフェーヴル(牡5歳、栗 東・池江厩舎)の鞍上に指名される時を待つ。

自分の夢をかなえるためなら、何にでもトライする。昨年に続き、世界最高峰のG1である凱旋門賞(10月6日、ロンシャン競馬場・芝240 0メートル)を最大の目標に置くオルフェーヴルのパートナーの座を得るため、池添はフランス遠征を決意した。

同じ思いは、したくない。一昨年の3冠をはじめ、国内で制したG1・5戦の全てに騎乗。主戦として結果を残しながら、ロンシャンでの騎乗経験がないことを理由に、昨年の凱旋門賞の鞍上をスミヨンに譲った。「この悔しさは、一生忘れられない」。失意のどん底に落ちた時期もあった。

帰国初戦となったジャパンCで、再び騎乗。3冠牝馬ジェンティルドンナと歴史に残る叩き合いを演じたが、鼻差の2着に敗れた。
その後、20 13年も現役を続行し、前年、首差の2着だった凱旋門賞へ再挑戦することが決まった時、池添の腹は固まっていた。オーナーサイドから指摘されていた「コース経験のなさ」を解消するためフラ ンスに渡り、春のロンシャン開催(4月7日~6 月10日)の約2か月間、現地で騎乗して徹底的に技術を高めることにした。

遠征中は、フランス競馬の拠点であるパリ郊外のシャンティに滞在。調教から騎乗する。一時的に日本に帰国して手綱を執る可能性もあるが、 現地で競馬漬けの日々を送る予定。エージェントとの契約も完了した。日本と違い、乗り馬には恵まれないかもしれないが、最大の夢であるオル フェーヴルとの凱旋門賞挑戦へ向けて、全力を尽くす。

池添騎手「クラシックシーズンですが、オルフェーヴルで凱旋門賞へ挑める夢を追えるのであれば、自分ができる限りのことをしておきたい。 厳しい2か月間となるでしょうが、自分に足りないものを埋めることのできる遠征にしたいと思います」


という事で、池添謙一騎手がフランスへの遠征を敢行するといいます。


彼のこの決意は素晴らしい事ですし、オルフェーヴルで凱旋門賞へ向かいたいという夢を叶える為にも、是非頑張って来て欲しいと願います


先日、若駒ステークスを制したリアンドファミユが故障の為に春が絶望的になった事と、牝馬のクラシック候補が居ない事に加え、カレンチャンの引退というのもポイントになったのかも知れません。


それなら、四月から二ヶ月の遠征というのも納得が行きますし。


日本の騎手でもトップクラスのテクニシャンでもある、やんちゃ坊主池添謙一。


彼がフランス遠征で“何か”を掴んでくれる事を期待したいです。


オルフェーヴルが凱旋門賞を制覇した時
、オルフェーヴルの屋根には池添謙一が居るのを期待しつつ…