という事で、お休みの方々も多かったと思います。
そんな祝日に放送されていたのが、この番組。
“ロックンローラー近田春夫の歌謡曲って何だ? スペシャル in 浜松”
という事で、この人近田春夫さんがDJを担当している番組
“ロックンローラー近田春夫の歌謡曲って何だ?”です。
その番組の中で、近田春夫さんが指摘していたのが“昨今の歌における、作詞力の低下”
ホント、最近の楽曲はどれもこれも似たり寄ったりの歌詞しか無いですよね。
やたらと“HAPPY”を前面に出した楽曲が殆どで、“ネガティブ”を前面に出した楽曲は明らかに減りました。
ですが、アーティストの良さが一番堪能出来るのは“ネガティブ”な歌詞の楽曲。
日本を代表するアーティストでもある、中島みゆきさん。
彼女の楽曲は“ネガティブ”な歌詞が圧倒的ですが、それでも聞く人の心を掴んで離しませんよね。
“うらみます”や“わかれうた”の歌詞は、どう考えてもネガティブそのものです(´・ω・`)
ですが、聞く人を引き込んでしまうのは歌詞に説得力があるからこそ。
“悪女”にしても、楽曲はポップな感じですが
歌詞はかなりネガティブです。
そして“ネガティブ”な歌詞は、ZARDの楽曲にも結構多かったりします。
“負けないで”や“揺れる想い”の印象が強すぎて、意外に思われるかも知れませんが
実は、ZARDの楽曲って結構ネガティブな歌詞が多いんです。
ヒット曲だと“もう少し、あと少し”や“きっと忘れない”が代表的かも知れません。
“きっと忘れない”は楽曲がきらびやかなんで、それに惑わされてしまいますが
歌詞自体はかなりネガティブな内容。
ですが、ファンの人気は根強いから不思議ですよね( ^ω^)
最近の音楽シーンにおける手詰まり感の原因は、こういう所にもあるのかも知れませんね。