二週間前の週間天気予報です。この週は5月26日(日)は「雨」、5月27日(月)は「午後から注意報級の雨量」、5月28日(火)から29日(水)にかけては「警報級の豪雨」でした。つまり5月の最終週は30日(木)以外毎日雨、という梅雨本番どころではない雨で、筆者の住む山の中のアパートは急勾配の坂道の途中に建っており、雨量20～40㎜/h以上の雨降りに遭おうものならアパートを一歩出ればさながらウォータースライダー、外出不可能になってしまいます。まずいことに28日はかかりつけ医の定期受診予約があり、警報級の豪雨ではとてもではなく通院できません。実際、28日は最大雨量80mm/hまで上がる、『キートンの蒸気船』を思わせるような暴風雨になりました。
そこで月曜早朝、まだ雨が降り出す前に、処方箋と次回の予約票だけでもと翌日の定期受診は反古にして、予約票と処方箋をもらいハラハラしながら薬局で処方薬を待ち、なんとか雨の降り出す直前までに帰宅できました。アパートまであと数分というあたりから頬にポツポツと雨粒を感じ、背筋がひやりとしましたがどうにか濡れずにアパートに帰りつきました。月曜の時点では週間天気予報は木曜(だけ)は晴れ、となっていても前日の晩になったらまた雨予報に変わっているかもしれませんし、毎日の服薬は欠かせません。さて、今年の梅雨は短いという予報もありますが、近年では梅雨が明ければいきなり夏、夏といえば早くも台風の季節に突入です。そういや去年の今頃はもう真夏並みの暑さで、住んでいたアパートの取り壊しに伴う退去期限が月末までに迫り、保証人なし入居可物件を申し込んでは審査に落ち、不動産屋や候補物件に日参する毎日で神経をすり減らしていました。結局腹をくくって決めた物件が今住んでいるアパートとなれば、住居があるだけでもありがたいと思うしかありません。
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