ネット・ニュースで「ロバート・プラントが新作制作中」の記事に気づき、アルバム制作スタッフが上げているインスタグラム画像を見て唖然としました。プラントさんどうしちゃったの?としか言いようがありません。プラントさんは1948年8月生まれですから現在75歳ですが(新作リリースの頃には76歳になっているでしょう)、おどけたポーズを取っているというよりも、目を離したら徘徊してしまうお年寄りにしか見えません。こんなアホ顔をなぜ新作制作のニュース画像に選んだのか、かつてスーパー・ヴォーカリストだった頃のプラントさんを知るファン、ファンならずとも誰もが知るプラントさんの近影がこれとは目を疑います。これでは「ロバート・プラント、新作制作中」より、「ロバート・プラント、徘徊中に無事保護」というニュースのようではありませんか。引き延ばしてみました(しなくていい💦)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240427/12/fifth-of-july/2c/59/j/o0720094715431033900.jpg?caw=800)
ハード・ロックのミュージシャン、ことにヴォーカリストなどはアスリートみたいなもので、絶頂期の歌唱力やルックスを後期高齢者になっても保つなど無理な期待ですが、それでもあの超人ヴォーカリストのプラントさんが、あの胸毛のプラントさんが、無理して昔と同じ髪型で老けてしまった姿には涙がちょちょぎれます。せめて白髪交じりのヒゲくらい剃ったらいいのにと思わずにはいられません。ちなみに新作はレッド・ツェッペリン時代の楽曲の「再構築」(普通にセルフ・カヴァーと言えばいいのに)集だそうで、画像に一緒に写っているプラントさん長年の側近スタッフが立ち上げたインディー・レーベルからリリース予定(自主制作と言えばいいのに)になるそうです。ジミー・ペイジの「ジミー・ペイジ・レコーズ」同様天下の元レッド・ツェッペリンのフロントマンが今やインディーかあ、としょぼい気持にさせられますが、せめて新作リリース時にはキリッとした近影を見せてほしいものです。
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