冷やし中華始め! | 人生は野菜スープ~アエリエルのブログ、または午前0時&午後3時毎日更新の男

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元職・雑誌フリーライター。バツイチ独身。午前0時か午後3時に定期更新。主な内容は軽音楽(ジャズ、ロック)、文学(現代詩)の紹介・感想文です。ブロガーならぬ一介の閑人にて無内容・無知ご容赦ください。


 筆者は一日一麺がモットーなので、夜食というと手製のサンドイッチでなければ、たいがい麺類で一日を締めくくることにしています。夜食なら身体を温める食事に越したことはないのですが、そろそろ煮麺では食欲の湧かない季節がやってきました。そこで今年も盛り蕎麦と冷やし中華の出番がやって参りました。つけ麺も好きですが、あれはゆっくり食べると皿に盛った麺がくっついてきて、食事の遅い(サンドイッチでもカップ麺でも食べきるのに30分近くかかる)筆者には不向きで、以前街のラーメン屋でつけ麺を注文していただいたら1/3も食べないうちに麺が玉になって食べきれない、という惨事もありました。以来つけ麺を買ってきた場合でも汁かけ麺にして食べるようにしています。
 昭和20年代にのちの日本放送のプロデューサーが初めて開発したという昔のことは知りませんが、近年の冷やし中華はだいたい醤油味と胡麻だれ味が主流のようです。どちらも好き、たぶん栄養価としては胡麻だれの方が滋養強壮に良さそうながら、毎日同じ味続きでは飽きるので、醤油味だれの冷やし中華、盛り蕎麦、胡麻だれ冷やし中華と交互に食べるようにしています。そばアレルギーの方には申し訳ありませんが、素麺・冷や麦はたまに食べるものの(消化にはこちらの方が抜群に良いものです)、植物性蛋白質やヴィタミン、ミネラルの含有量ではやはり蕎麦に軍配が上がります。ただし蕎麦好きでも毎日は飽きますし、冷めても美味しいスパゲッティという選択肢もありますが、前述の通り筆者はただでさえ食べる速度が遅いので、じっくり噛まねばならないスパゲッティは茹で時間の長さとともに夜食を調理する気力の段階で蕎麦や冷やし中華に一歩を譲ります。

 冷やし中華に細切りハム、キュウリ、玉子焼きまで添えれば越したことはありませんが、男の一人暮らしの備蓄食材や手間では揃わないこともほとんどなら、一人前にそれだけの手間をかける気力も湧きません(これがせめても二人前ならがんばる気力も湧きますが、と嫁さんアピール)。せめても乾燥ワカメと乾燥薬味ミックス(胡麻、海苔、わけぎ)、練り辛子だけは味噌汁や海藻サラダ用に常備しているので、昨夜は練り辛子と薬味添えワカメのサラダ冷やし中華を調理していただきました。乾燥ワカメも湯戻しだけではなく麺と一緒に茹でると、ほとんど生ワカメと変わらない、たっぷり水気を吸った食感になります。大さじ一杯分の乾燥ワカメはヴィタミンやミネラル成分では牛乳一瓶に匹敵します。キュアプレシャスのカロリー500kcalパンチにはおよばず(350kcal程度でしょう)、完全食とは言わずとも、海藻サラダ冷やし中華としてはこれでもがんばった方です。ヴェジタリアンでも何でもない筆者はもし牛丼や天ぷらうどん、ハンバーガーとサラダ冷やし中華なら牛丼や天ぷらうどん、ハンバーガーを食べたいとも思いますが、筆者の徒歩圏には立ち食いソバ屋どころか牛丼屋やハンバーガー店の一軒もないので、お手盛りのサラダ冷やし中華しかできないならそれでいいかと美味しくいただいています。そういえばまだ開けていない買い置きのツナ缶があった!今度はツナサラダ冷やし中華に挑戦してみようかと思っています。