キスリング展に行って | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 キスリングは昔から好きだった。昔、神田の書店でキスリングとパスキンの作品展示があった。それ以来、キスリングの展示会がないものかと思っていた。


キキ

 旧朝香宮邸に来るのは久し振りだ。最初に来た時は絵の展示ではなく旧朝香宮の装飾品を見るだけであった。殆ど全てルネ・ラリックの作品である。


入口

 今は東京都庭園美術館になった。目黒駅から5~6百メートルだが、久し振りに来て、街の景色が変わってしまい、随分歩いた気がする。


邸


 ラリック01



ラリック02


書斎

 キスリングは1910年頃から30年ほどパリが絵画だけでなくフアッションなどで世界の中心だったベル・エポックの時代にいたレオナルド・藤田やピカソ、スーチンなどと生きたパリ派の画家だ。


案内

はがき

 ユダヤ系ポーランド人だったから、ナチスが台頭して相当大変だったらしい。キスリングが描いたキキの印刷したものを持っていたが、、今回の展示ではキキの絵はない。風景もあるが、以外と花の絵が多い。大変に古典的で美しい。


 何かキスリングの代表作が少なく、物足りなく感じたのは私だけだろうか。