モーツアルトの3番のヴァイオリン協奏曲は何とか全曲終えました。が、次の曲は何にしようかと迷いました。
私には楽器を離れていた35年間のブランクもあるし、年齢も年齢だし、今では弾ける曲は多くはない。協奏曲となるとなおさらだ。イタリアやドイツのバロックの曲は弾きたくない。
モーツアルトの5番の協奏曲は昔々の学生時代にレッスンで弾いているし、ベートーベンの協奏曲は弾けないことはないのだが、この歳になると余りにも曲が長過ぎる、特に第一楽章は延々と続き先が見えない。歳には勝てない。
そこでソナタしかないのだが、何にしようか迷う。ベートーベンにするか、ブラームスにするか、フランクにするか。曲は難しくはないのだが、ブラームスの1番は4/6拍子、フランクは8/9拍子とリズム音痴の私には、若干リズムが取りづらい。
ベートーベ ンVnソナタNo.5 (1楽章のみ)
そこでベートーベンに決定。5番のソナタ、通称「春」。誰が付けた愛称なのか、とてもスプリングって感じはしないが。ベートーベンのソナタはピアノとの掛け合いで、両者が対等であり、本来のヴァイオリンとピアノのためのソナタと云うべきだろう。よどみなく曲が鳴り響き続ける。
それまでのモーツアルトのソナタなどはヴァイオリン伴奏付きピアノソナタです。特にそれが顕著に現れているのが、ケッヘル6以降の子供の頃の曲はヴァイオリンつきのピアノソナタです。
勿論、ベートーベンを弾き終わるまでは半年くらいかかるかも知れません。気の長い話ですよね。
家族でアメリカ留学の記録です。