モーツアルトの次は、さて? | 遠い夏に想いを

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アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 モーツアルトの3番のヴァイオリン協奏曲は何とか全曲終えました。が、次の曲は何にしようかと迷いました。


 私には楽器を離れていた35年間のブランクもあるし、年齢も年齢だし、今では弾ける曲は多くはない。協奏曲となるとなおさらだ。イタリアやドイツのバロックの曲は弾きたくない。


 モーツアルトの5番の協奏曲は昔々の学生時代にレッスンで弾いているし、ベートーベンの協奏曲は弾けないことはないのだが、この歳になると余りにも曲が長過ぎる、特に第一楽章は延々と続き先が見えない。歳には勝てない。


spring

 そこでソナタしかないのだが、何にしようか迷う。ベートーベンにするか、ブラームスにするか、フランクにするか。曲は難しくはないのだが、ブラームスの1番は4/6拍子、フランクは8/9拍子とリズム音痴の私には、若干リズムが取りづらい。


  ベートーベ ンVnソナタNo.5 (1楽章のみ) 


 そこでベートーベンに決定。5番のソナタ、通称「春」。誰が付けた愛称なのか、とてもスプリングって感じはしないが。ベートーベンのソナタはピアノとの掛け合いで、両者が対等であり、本来のヴァイオリンとピアノのためのソナタと云うべきだろう。よどみなく曲が鳴り響き続ける。


 それまでのモーツアルトのソナタなどはヴァイオリン伴奏付きピアノソナタです。特にそれが顕著に現れているのが、ケッヘル6以降の子供の頃の曲はヴァイオリンつきのピアノソナタです。


 勿論、ベートーベンを弾き終わるまでは半年くらいかかるかも知れません。気の長い話ですよね。




 Viosan の「ミネソタの遠い日々」

家族でアメリカ留学の記録です。