ソラ、地震だ! | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 土曜日は気温が30度に達しようという暑い一日でした。久しぶりにソラのいる妹の家に行きました。彼らのマンションに徒歩で行くには駅から延々と曲がりくねった階段を登り、また長い階段を下りるという、丘の谷間のようなところにあります。神奈川県の住まいは多かれ少なかれ山坂の多いところにあるので、覚悟が必要ですね。


 地震だ! ソラ
ソラ地震

 午後に行きましたが、夜になって、突然、建物がゆらりゆらりと揺れだし、地震がきました。
「ソラ、地震だ」
テーブルの下で休んでいたソラですが、驚いてキョロキョロしていまいたが、数日前にも地震があったので、大騒ぎはしません。


 水飲んでもいいかにゃ?
ソラ水01

 美味しいにゃ、直接飲む水は
ソラ水02

 やおら台所に行き、シンクの縁に乗って、水道の蛇口から水を器用に飲んでいます。
「お皿に入れてやっても、飲まないの。飲むときはいつもこのスタイルよ」
配電盤の隙間に親猫が捨てていってから、一年経ちました。人間でいうと二十歳くらだそうで、色々知恵がついてきたみたいです。
「以前、夜中にジャー・ジャーという音がして、ビックリして起きてみたら台所の床がびしょ濡れで、ソラが自分で水道の蛇口を押して水を飲んでいたの」
「もうやらないの?」
「物凄く叱っておいたから、自分ではやらない。飲むときは催促するだけよ」


 もう、いい加減にして~
ソラ爪きり

 今日は「猫ばぁちゃん」の姉が来ていたので、爪を切ってもらうことに。姉は20年以上猫を飼っていたので、猫のことは詳しいし、爪切りもお手のものなので、姉が遊びに来る度に、ソラは爪を切られる。前足と後足の爪を切るのに数分で済むのだが、動かないように押さえ込んで、時々ソラの大好きなえさをやりながら、大騒ぎになる。


 まだ猫がやる面白行為がありますが、機会があればまたソラ編で紹介しようと思います。



 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ