パスタは肥る? | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 久し振りにパスタを作ってみました。最近はグルテン肥りを避けて、パスタ、うどん、ラーメン、パンの等の小麦類を控えるようになりました。


 乾麺などの材料表示欄には材料の一番多いものから順に記載されています。そばはよく食べますが、そばが最初に記載されているのを購入します。


 パルマ産の生ハムが手に入ったのでパスタにしようと決めました。パスタを料理すのは久し振りです。余り作っていないと料理の手順を忘れて、塩を入れずに麺を茹でたり、仕上げにワインや茹で汁を入れるのを忘れることもあります。今日は海老と茄子とズッキーニにホタテが少々。最後に生ハムを散らしました。


パスタ
 今日の出来は75点。作る度に自分で採点するのですが最高が90点。家族は今日の出来は90点以上と言うけれど、私は自分の点数には辛い。


 プロとアマの料理の違いは何だろうか。プロの料理は毎回同じ味です。アマや主婦は作る度に味が違う。旨い不味いの問題より、常に同じ味に仕上げる技術と勘はアマには真似できない。

シチュー
 数日前にシチューを妻が作ってくれました。シチュー肉があったのでブッフブルギニョンを作ってと言っておいたら、材料のトマトピューレがないので、ただのシチューになりました。4時間ほどコトコト煮詰めて、結構美味しいしくが出来ました。主婦は材料が不足していても、機転を利かせるのが素晴らしいですね。


 主婦の料理はナイナイ尽くしが多い。材料が全部揃っていない、手順も温度も時間も同じでない、レシピを毎回引っ張りだすこともない。しかし、日本式になっても世界中の料理が作れる日本の主婦は素晴らしいですね。


 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ