別れの秋に | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 秋は何となく別れの季節のように思います。学生時代は3月の桜の時期が別れの季節という意識があります。会社などでは転勤が3月におこなわれるので、やはり別れの時期でしょう。私も今年の3月に「白木蓮の季節」と題してブログにも書きました。ただ、この別れには新しい出会いを予感させますね。それに反して、秋の別れには互いに去っていく静けさがあります。

$遠い夏に想いを-秋の空

 ある日の夕方、窓から夕焼けの雲を眺めながら、ある別れに想いを馳せていました。ふと耳にしたのがラジオから流れてくるショパンの「別れの曲」でした。

 この練習曲を「別れの曲」って、日本だけの愛称?ベートーベンの第5交響曲を「運命」と呼ぶのも日本だけらしいから同じかな。

 アルフレッド・コルトーの動画がありましたので載せておきます。録音は悪いですが、心にしみる演奏です。




 彼も1度だけ来日しています。1952年でした。まだ皆さんが生まれる前か、せいぜい子供の頃でしょう。私も高校生の頃で演奏会には行っていません。

 75歳の高齢での来日でしたから、演奏には幾つかのミスがあったりしまた。色々と批判する者がいたり、いや円熟未があっていいと言う者など、ケンケンガクガクだったと記憶しています。

 60歳代から演奏中に弾いている曲を忘れたり、様々な珍事の経験の持ち主だったらしいいので、仕方がないでしょう。そんなことで段々音楽界から姿を消して行きました。

 しかし、ティボーとカザルスとコルトーで組んだトリオの演奏は今聴いても素晴らしいの一語に尽きます。まさに世紀のトリオです。


 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページ
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