暑さに打ち勝て!エジプトのお茶♪ | フィフィ オフィシャルブログ「All about FIFI」by Ameba

暑さに打ち勝て!エジプトのお茶♪

みなさーんハイビスカスのお茶って飲まれたことあります?エジプトではポピュラーなお茶で健康に嬉しい効能もいっぱいなんですよ。今日はそのハイビスカスのお茶を紹介しますね。熱中症対策として飲まれるのもオススメです。


 まずハイビスカスと言っても、ハイビスカスの本当の名前は「ヒビスカス」と言いうんです。エジプトの美の女神ヒビスを語源としているそうなんです。トリビアですね。そしてお茶に使われるハイビスカスも皆さんが観賞用で楽しんでいるハイビスカスとは違うアオイ科のローゼル種で、ロゼリソウ(roselle)という種類の花びらを使用するんですね。アフリカ原産と考えられていて、お茶にすると紅色なんですが、花は小さくて黄色なんです。この花が咲いた後に肥厚した果実を包むために、発達するガクが赤色で、このガクの部分を乾燥させたものをお茶として使っているので赤色のお茶になるんですよね。ハワイや沖縄で目にするハイビスカスではお茶が作れないんですよ。


 赤色は、ブルーベリーと同じ色素成分アントシアニン系色素によるもので、眼の疲労回復に役立ちます。また梅干しと同じ、代謝を促し疲労を回復するクエン酸や、ハイビスカス酸、リンゴ酸、ビタミンc、ミネラルも多く含むので、夏の暑い日やスポーツの後の水分とミネラルの補給に適しているんです。暑い国エジプトで飲まれているのも納得ですよね。マラソンのアベベ選手がマラソン中に飲むスポーツドリンクにハイビスカスのお茶を利用したのは有名ですよね。


 ハイビスカスゼリー、ハイビスカスソーダ、ハイビスカス野菜ジュース、ハイビスカスカルピス、ハーブとブレンドしたり(ローズヒップとブレンドするのが女性にはオススメ)、シャーベットにしたり用途も色々です。日本ならエジプトの花びらは手に入らないかもですが、明治屋等、輸入食材のお店で花びらが手に入りますので、探してみて。




これがエジプトのハイビスカスの花びらエジプトではカルカデと呼んでいます。


コレくらいの分量を

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沸騰したお湯の中に入れて綺麗な赤色が出たら火を止めて出来上がり。


ちなみに水出しする方が栄養素が逃げませんので、水出しもお薦めします。


水出しは鍋に同じ分量を入れて半日ほっておけばお茶がだせます。それを容器に入れて冷蔵庫の中に保管して、なるべく早めに、5日以内にはお召し上がりください。

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ほら、こんなに綺麗な赤色!ホットでもアイスでも楽しめます。


これに砂糖やレモン汁を入れて楽しんで下さい。

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