王菲懐妊オメデトウ♪&想い馳せる | フィフィ オフィシャルブログ「All about FIFI」by Ameba

王菲懐妊オメデトウ♪&想い馳せる

王菲さんが第三子を妊娠されたそうですね!もう14年も前になる『恋する惑星』という香港映画で主演されて話題になった北京出身の女性歌手です。自身の子供のほかに、前夫の連れ子を引き取って育てているんですよね、とても素敵な女性ですよね。『恋する惑星』当時、私は大学生でこの映画に多大な影響を受けました。中国語を4年間勉強して在学中の休みの殆どは訪中していましたね。所謂バックパッカーってやつです。王菲の歌う『夢中人』(youtubeから映画のワンシーン 『夢中人』)はThe Cranberries のDreamsのカバーなんですよ。だからその当時はクランベリーズにも夢中になりましたね。王菲にもクランベリーズのボーカル、ドロレスにも影響を受けて青春を過ごしていたんだと思います。どちらも今では立派にお母さんしてるんですけど、その点でも今もなお私の憧れです。仕事で多忙でありながらお子さんを育ててらっしゃる彼女たちの生き方はカッコイイです!『恋する惑星』で王菲はホットドック屋さんに勤めているんですが、そこで客として来店する警察官に恋するんですね、そして警察官のお部屋に上がりこんで、部屋を自分色にどんどん染めちゃううんです。撮影がクリストファードイルなので、香港の街の鮮やかさが上手く表現されていてとてもスタイリッシュに仕上がってます。私もこの頃は弁当屋でバイトしていたので、勝手に自分と王菲がかぶってなんだか憧れていたんでしょうね、中国へ行く事がすごく楽しみでバイトに励んでいました。時には船で行ったこともあるんですよ!今の中国とはだいぶ変ったんじゃないかな、しかもオリンピックで以前とは比較にならないくらい整備されて…また機会を作って中国を見に行きたいですね。私が訪れていた時期の中国は毎年15%の成長率で、行く度にビルが出来上がってる状況でした。街が活気づいていると同時に成金も溢れ人々の生活に露骨な格差があって考えさせられる事が多かったですね。でもその中で学んだ事が大きかったと思います。急成長を成してここまで来た日本の成長期もきっとこんなんだったのか?なんて思いにふけっていました。国が急速に発展することは多くのリスクも伴うんですね。天安門事件があったり、改革開放で一国二制を試みたり、鄧小平がお亡くなり、また香港が中国に返還されたり…激動の中国を私はあの年齢で見る事が出来て、大変貴重な経験をしたんだと思っています。政治学者である母の元で政治を勉強し、赤の世界に興味を持ち始めた事がきっかけで、その関心は政治に留まらずエンタメにも及んだわけですが、その後韓国にもハマってアジアには魅せられましたね。私が日本から抜け出せない理由はここにあると思います。やっぱりアジアがスキなんです!オリンピックいよいよ開幕ですね!!!あの頃の中国に想い馳せています。

当時中国を旅していた頃↑