写真提供:日光を漂ふ
先日御紹介したチーム日光メンバーの片柳さんが、
朝日新聞に掲載されました!
ありがとうございました。
登頂成功を心から祈ってます。
(以下 asahi.comより)
日光市の登山家、片柳紀雄さん(62)ら栃木県の岳人5人が7月、インドの未踏峰、マリ峰(標高6587メートル)に挑む。片柳さんは登山とともに、大震災被災地でボランティアチームの一員として活動してきた。今回、仲間からチームの名を書き込んだ日の丸を託された。「仲間の絆に後押しされて、山頂にぜひ旗を立てる」と話している。
マリ峰は、インド北部のパンゴン地域にあり、ふもとの湖で中国と国境を分ける緊張地帯にある。パキスタン国境とも近く、軍事施設も抱え、機密保持のため近辺は未踏峰の山が多い。片柳さんによると、マリ峰は標高約5800メートルまで石や岩が堆積(たい・せき)するガレ場が続き、その後は雪に覆われ、雪壁は45度の場所もあるという。
日光生まれの片柳さんが登山を始めたのは中学2年13歳の時。先輩に連れられて同市の女峰山(2483メートル)に長靴で登り、白銀の世界に魅了され、登山歴は半世紀に及ぶ。
一般の登山道でなく、道なき沢などを行くのが得意で、山スキーも自慢の種。4年前には北アルプスの剱岳(2999メートル)にスキーをかついで登り、頂上から雪壁の滑降に成功するなど経験を積んできた。
大震災後、個人で被災地のボランティアに参加していた片柳さんは、日光市から団体でボランティア活動を続けていた「チーム日光」(小坂憲正代表)を知り、その一員となった。チームで宮城県石巻市などを巡り続け、津波にのまれた民家の泥出しなどを手伝ってきた。
「異業種の人の集まりの中で、自分にできることをしてきた。震災で人の絆の大切さを改めて知った」と話す。片柳さんの未踏峰挑戦を知って、仲間がチーム名を記した小さな日の丸を贈った。片柳さんは「極限状況の中でもいつも前向きな仲間を思い浮かべ、登頂する」と話す。登山隊は25日、インドへ出発した。順調にいけば7月20日ごろ、山頂に至る予定だ。(服部肇)
