年の瀬は忙しい。それは転職しても一緒でした。
気がついたら今年も残すところあとわずか。
急ピッチで書いてゆきましょう。なので、文章量はちょい減らし気味。
と、いうわけで。

つい先日、日本に来てたんですよね・・・。

仕事が大変でそんなことすっかり忘れていました。

品川のステラボールでなんて・・・。結構キャパすごいところじゃないですか。


とはいうものの、フジロックではばっちり見てきました。

3日目は天気もよくて概ね良好だった状況が、夕方大雨に襲われ一気に逆転。ぐったり疲労とずぶ濡れの最悪の状態で、レッドマーキーのトリを飾った彼らを見たのでした。あまり機嫌がよくなかったのか、やっつけ仕事っぽくアクトをこなし、アンコールなしの簡素なステージでしたが、私は念願のライブを見れて感激でした。フジロックでは、コーラルとSFUとギャング・オブ・フォーと、その辺がベスト・アクトでした。


若いんですよね。コノ子ら。

なのにこんなおじさんが喜びそうな、かび臭いロックをやってるんですよ。まあ、だから私は好きなんですけどね。6曲目の「In the morning」は、ラジオでもよくかかってたっけな。朝ね。でも、この曲、朝は朝な雰囲気は出てるんですが、曇って光が少ないようなそんな感じ。

いずれにせよ、将来が期待・・・といいたいけど、そう長持ちしないような気がしないでもない。


ポーティスヘッドの人がプロデューサーだったりする んですが、そのへんのお話は、時間がないので、はしょります。リンク参照してください。


もう一年も終わってしまうから、ここからは急ピッチでエントリーしていかなきゃ・・・。


バンド名はヴォーカリストの名前かと思ってたら違うらしい(ヴォーカリストの名はジェニー・ルイス)。LA出身だけど、オマハのレーベルからリリースしたこともあり、ブライト・アイズなんかとも親交があるよう。

オルタナ・カントリー・ロックスタイルで、ブルージーな曲もあり、ベルベッツみたいな曲もあり・・・となんでもありだけど、すべてが聴きやすい。アコギの音色とジェニーの繊細な声のハーモニーは美しくもありながらどこかエネルギッシュ。


と、いろんなことを調べて書きたいも、日本の雑誌でもあまり取り上げてられいないみたいだし、それほど資料がないんですよ・・・と思ったら、ロンドンのレコ屋でもらってきたフリーペーパー「FILTER mini」 の、創刊号の表紙を飾っておりました!!!


今から何日かかるかわからないけど、翻訳して詳細突き詰めます。
中村帝国 

これ、発売は今年の1月なんですが、実は去年の11月の終わりにサンプルMDを友達から貸してもらって聴いていました。正直、そのときは「いい曲だ」ということを差し置いて、宅録で一人でモソモソ作品を創るのが中村一義だと思っていたので、音の厚みや過剰さに落胆したのでありました。

椎名林檎→東京事変 にも、ある種通ずる落胆です。


さかのぼること3年前。

6月9日(ロックの日)、ワールドカップ開催のあの日、昼から多摩川土手でビールをしこたま飲み渋谷AXへ向かい、生中村一義を見たのでありました。「ライブをやらない」という中村くんが重い腰をやっとあげ、大苦戦の末、抽選で取れたチケットだったんです。どんだけ閉塞的なライブをやるのかとわくわくしてたんだけど、言ってみたら100式のバンド・スタイルでして。みんな仲良しこよしの中村バンドさ~みたいな、そんなライブでした。


デビューしたときは、ひきこもりの音楽だの、モラトリアムの象徴だの、雑誌「スヌーザー」で、いろんな言葉で表現されてたような記憶があるんですが、私が実際ちゃんと聴き始めたとき(「ERA」が出た2000年くらい)は、もうそのスタイルにある種過渡期を迎えていたんでしょうかね・・・。


で、この100式というバンドでのファーストアルバム。

改めて、時間を置いて聴いてみたところ、これまでとは変わらない中村ポップで、実のところソロ作品とほとんど何にも変わっていないことに気がつきました。「なんだ、いいじゃん。」という結論。70分という長丁場も苦しむことなくぶっ続けで聴けるし。


でも、あの、初めて聴いたときの嫌悪感っていったいなんだったんでしょう。しばし考えました。


なんていうのか「開かれた感」というのか。結局はそういうところなのかもしれません。

これまでは、閉ざした同士が個々に集まってひしめき合って、自分の音楽でつながることができたら・・・みたいなところがあったと思うんです。けど、みんなで音楽を創って、仲間を増やしていこうというようなそんな感じがしたのではないのかと。


考えすぎですかね??


フジロックでの100s、チラッとみました。すごくみんな楽しそうでした。

これも、言わずもがな大ヒット作品なので、私からのコメントは控えめに・・・。


1枚目がメガ・ヒット、そうなると2枚目ってそれよりもクオリティの高いものを出すのってかなり難易度の高いことだったりします。だから結構心配だったりしたんです。

そういえば、このアルバムリリース時、ぶらりロンドン旅行をしていた私。日本よりイギリスのほうのリリースが遅くて、確か10月3日だったかな・・・。しかし、イングランドの北、湖畔のボウネスにある、観光地にありがちな小さなCDショップには9月29日に売られておりまして。見た瞬間、我慢して日本で買ったほうが絶対に安いにもかかわらず、手にとっていました・・・。でも、あの片田舎町で一人寂しく一晩を過ごすにはこれがなきゃ結構辛いものがあったかも。


『Do You Want to』は、アニメ「パラダイスキス」とエンディングテーマ曲で、かつソニーのウォークマン のタイアップもありまして、なんかオシャレなダンスロックな位置づけであるのが、なんだか正直ものすごく心苦しいのであります。後者はともかく、パラキスのテーマ曲はショックでした・・・。


とにかく、前作にも増してダンサブルで、そして、演奏力が抜群によくなっているんです。と、本当のことをいうと、ファーストアルバムを1年近く友人に貸しており手元になかったりするんですが(笑)、格段に深くそしてやや過剰な音の作りになっているように感じました。

そして、私はまったく好みでないんですが、ヴォーカルのアレックスに夢中です。

いや、去年のフジロックでの、謙虚なスマイル攻撃に負けてしまいました。しかも、結構歳くってるところ(71年生まれかな、たしか)も、グッド。


グラスゴーが生んだ貴公子たち。ああ、スコットランドに行きたい。

 

すごいぞ、くるり


という、デビュー時のキャッチを思い出してしまう、6枚目にして最高傑作かもしれない作品。


と、さっき1時間半かけて熱いレビューを書いたのですが、アップ直前ですべてのデータが消えてしまうというトラブル勃発。まあでも、人気作品ですし私がアレコレ書かなくてもいいかな、と思うので手短にさっと書きます。


98年あたりにポッコポコ出てきたバンドがここ2.3年でどんどん解散だの活動休止だの姿を消していってますが、その中でくるりが存在し、しかも日本の音楽業界を脅かしかねないバンドに成長したのはすごいな、と思います。デビューしてこの7年、バンドの状態も、音楽性もそれなりに変遷をかさねてきているわけなんですが。岸田繁の、日本の音楽シーンにずばっと切り込んでいくための洞察力には感心しますし、そして、バンドスタイルをキープしながらも、存在を絶対化しないというスタイルで、自らの確固たるポリシーを貫きそれをうまくリスナーにも刷り込んでいく手法はすごいと思います。そうでもしないとこの世知辛い世の中、音楽業界を渡り歩いていけないのかもしれませんね。バンドが大切、とかそんなことよりも、なにより音楽でビジネスやってるわけなんですから。


で、このアルバム。通算6枚目。

アルバムにはクレジットが見当たらないんですが、ヘッドコーツのビリー・チャイルディッシュお気に入りの、ロンドンのトゥー・ラグ・スタジオ(too rag studio)で録音したものもあるそうで。だから、ちょっとカサカサした重みの無い音なんだな、と納得。たぶん、60年代後半っぽい雰囲気も前面に出したかったんでしょう。フー、キンクス、レッド・ツエッペリン、ビートルズなどなど、曲そのものはもちろん、歌詞、タイトル、付属のステッカーに至るまで、そのあたりの元ネタが、ほんのちょっと洋楽に詳しい程度でもわかるようになってます。

でも、もちろんそのまま模倣しているわけではなく、記念すべき1枚目「さよならストレンジャー」を彷彿とさせる、叙情的ポップスな部分も多分に盛り込まれています。前作(5枚目)「アンテナ」では、深く突っ込んだロックンロールというのか、ややもすれば前衛的とも捉えられないこともない曲が多かったのですが、対照的にいい意味で薄っぺらいロックンロールなのが今回の作品なんです。


今回、改めて全作品を引っ張り出して聴きました。で、久しぶりに3枚目の「TEAM ROCK」を聴いてみたんですが、その中の『トレイン・ロック・フェスティバル』の中で、


印西牧の原行きの急行

俺はいつも趣味で乗っている


というフレーズがあるんですが、これ、京急のことですよね。

やっぱり「趣味で乗ってる」くらい熱烈なファンでないとタイアップは無理なんでしょうかね・・・。

あの電車を趣味で乗るって。


ちょっとした気付きポイントでした。

ちょっと板尾の嫁っぽい。

マシュー・ハーバートが好きです、という話をロイクソ のときにちょこっと書いたような記憶がありますが、その、UKエレクトロニカの最重鎮と、この板尾の嫁みたいなおねいさんが組んだ作品です。とはいっても、実物は板尾の嫁にはちっとも似てません。ここ に、マシュー・ハーバートとの悩ましい(色っぽい、という意味ではなく、本当に悩んでいそうな)2ショットが。

板尾の嫁ダンスとみまごうような、この不思議なポージングをしたジャケにしたのか、すこぶる疑問。


マシューお決まりの、まるで星屑のようなキラキラとしたものから、オフィスの紙ごみで鼻をかんだような、乾いてるのか湿ってるのかよくわからない機械音まで。それが管弦楽器とうまーくフューチャーされているんです。とにかくイメージとして浮ぶものは無限。機械音をスペイシーととれば宇宙といわれればそれまでだし、管弦楽器との兼ね合いは、ロンドンのバービカンホールを連想する。マシュー・ハーバートがすごいと思うのはそこで、いろんな音がケンカしないで共存しているところだったりする。

この、ローシーン姉さんは、MOLOKOというバンドのヴォーカリスト(お恥ずかしながら聴いたことないんですが)で、クラブ・ミュージックには相当精通しているお方。だからなのか、マシューの曲なのに、驚くほど聴きやすく、ポップなんです。

ビョークなんかもマシューはプロデュースしてたりするんですが、いい意味で「灰汁が強いなー。」としか思えなくて(それがビョークの長所なので、それを引き出しているという意味で素晴らしいんだけどね)。でも、このアルバムはあくまでダンス・ミュージック。


エレクトロニカを聴くと眠くなって・・・って人はこれを一回聴いてみて下さい。

眠くなったらそれは、わかっていない、ってことです。



ってなわけで

タイミングよく、マシュー発びっくら情報が発信されてました。

http://www.k7.com/news.pl?id=115


以下、mixiのマシューコミュに出てた訳を引用します。


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Herbertが!k7で新作を来年リリースするみたいです。
今回、皆さんのインプットも欲しいみたいです。
!k7の事務所には「Matthew Herbertの留守電」が今用意してありますので、
参加したい人は一つの音(オーガニック、ヴォーカル、メカニカル、ナチュラル,,,オリジナルな音ならなんでもok!)をメッセージとして♪
説明とかは入れないで音を残すだけ。


電話番号
>+49 32 22 1918 394

名前とか残したい方はeメール
>dan@k7.com

締め切り!!
>12月10日


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電話すると、マシューがその音をサンプリングして、新作に乗っけてくれるってことですよね?ひゃー。

昔、長谷川美術館 で夏休みにやってた、「サザエさん一家の住む街マップに模型に自分の家が建てられて、ご近所の区画に当たっておうちを建てた方はTVに出ちゃうかもしれないよ~」みたいな、身近でうれしい感覚・・・いや、随分違うような気もするけど。


長谷川美術館、今もそういう企画やってるのかしらね。夏は毎年サザエさん祭りやってるけど。


土曜日に「アド街ック天国」を見て、わが街は本当にサザエさんしかとりえの無い、というか都会にあるのになんであんなに熱心にサザエさんで町おこしをしているんだろう、といささか不思議に思ってしまいました。


話が飛んで飛んで。なんでローシーン姉さんがサザエさんになったんでしょう。

モントリオールが生んだ期待の新人


なんだそうです。


カナダと言えば、私の中での2台巨頭(というか、一般的にもそうなんだろうけど)はニール・ヤングジョニ・ミッチェル なので、どうもアメリカと地続きなのもあって、カナダはフォークロックなイメージが強いんです。

でも、若者ではUK人気も高いみたいですね。最近だとstills なんかもそうだし。


で、このArcade Fire

タイトル、「葬式」ですよ。

なんで・・・と調べてみたんですが、リーダーのウィンのおじいちゃんがなんとびっくり、ペダル・スチールギターの発明者なんです。そのおじいちゃんにもいろいろ協力してもらったこともあったようで、このアルバムの日の目をみることもなく、亡くなってしまったらしいんです。

他にもいろいろと周りで不幸が重なって・・・とのことですが。日本だったらビジュアル系バンドか、アングラ系バンドの曲名でいくらでもありそうなこのタイトル。でも、中身は全然違いまっせ。


ベルセバみたいな大所帯+ドリーミな部分も若干、ジョイ・ディヴィジョンみたいな燃え盛るような歌声もありで、なんだかすごく掴みづらいようでいるんだけど、アヴァンギャルドな要素は薄くて、ポップな部分もたくさん盛り込まれてて耳に入りやすい。人を魅了する魔術が秘められてるようなアルバムです。

ヴァイオリンの音が突き刺すようでいながら、包み込んでいるようでもあるんです。それがこのバンドの大きなポイントかもしれません。そう考えると、go teamに似てるかもしれません。あっちの方がもうちょい前衛的で健康的なイメージなんですが。


実は今年の初めにたまたまHMVの試聴コーナーで見つけて、衝動買いしたアルバムなんです。そしたらサマソニで来日するニュースも飛び込んできて。実はオアシスよりラーズより何より一番楽しみにしてたのはArcade Fireだったんです。

サマソニでのアクトは素晴らしかったです。正直、ほかのバンドは中だるみしたりして最初から最後まできちんと見るのがタルかったりもしたんですが、これだけはその場から動けませんでした。やや暗いステージで本当に、魔法にかけられたかのような不思議な空間で。


これからが非常に気になります。要注目。

VAMOS TOKYO

マキシシングルなんで場外。

でも素晴らしいので書かせてください。


私、サッカーにはそれほど興味が無いんです。

野球にもそれほど興味は無いんですが(笑)、なんていうのか、サッカーに心ときめかない。

ロンドンを旅行したとき、「音楽が好きで・・・」なんて話をする日本人女子とは誰とも出会うことがなかったけれども、「サッカーが好きで見に来たんです!」という女子は何人かいた。「ハァー」とそのたびに感心していたのだけど。

思い起こせば、好きになった、憧れた男の子はほとんど野球部(あるいわ元野球部)です・・・。サッカー部は1人だけです。あれはきっと何かの間違い。ホントに。

野球はロックンロール、サッカーはブレイクビーツという表現も私にはすごくよくわかるんです。

それをサッカー好きの男の子に話したところ、サッカー関連のなんか(ごめんなさい、本当に私はサッカーに興味なくてうろ覚えです)でケミカルの曲が使われてたからじゃないの?と言われました。

確かに先入観だけかも。コーラルはメンバー全員サッカー大好きだって言うし、カイザー・チーフス はその名前をサッカーチーム名から取ったというし。


ものすごい前置きですみません。


VAMOS TOKYO!です。

これ、FC東京の応援歌のマキシシングルなんですけど、まあ、歌ってる人が人なわけで。

snoozerの今年の頭に出た号だったと思います。自分の誕生日頃のことだったと記憶してるんで。コノ号でチバがFC東京マンセー!な発言を多くしてまして。宇宙のことを考えすぎて、全然カンケイのない方向に意識がトンじゃったんじゃないかな、とちょっと心配したんです。

だって、あまりスポーティーなイメージがないじゃないですか。そして、何よりチバは私の中で「マヌケでカッコイイロックンローラー」の金字塔的な存在ですから。サッカーはブレイクビーツだと定義する私の頭では、そう簡単にチバとサッカーは結びつくもんじゃあございません。


そして、10ヵ月後。

こんなのが出てしまったわけです。


しかし、

これは本当に本当に、

素晴らしい。

ポーグスみたいなアイリッシュパンクでもあり、フォルクローレ調でもある。使ってるのはスパニッシュ・ギターでしょうかね。その辺は不明ですが。アイシッシュ、スパニッシュ、ああもうサッカー大好きな国じゃないですか。そこの音楽を混ぜ合わせるという発想が面白いです。そしてとにかく明るいんですよ。バカ明るい。

往年のミッシェルファンが口をそろえて言うのは「『ジェニー』みたい!最高!」と。そう、そうなんです。ジェニーのようなバカっぽさ。


♪散散眠った夢を見た~ アバラが折れていた~


そう、そのノリなんですよ。

やっぱり、自分の愛するものに向けるとなると、気持ちも高揚するんでしょうか。なんか、純真無垢な真っ白なココロが、この曲には見え隠れするものがあります。ミッシェルにもっとも脂が乗っていた頃の「ジェニー」。あの頃は、「いつもギリギリでやってます。」ってな感じで、絞っても絞ってもまだ水が出るような雑巾のように、追い詰めてはいいものを落としていってたなぁ。それが、本当にギリギリになっちゃって・・・。


熱い魂を持った、悪く言えば新しい方針にはついていけない頑固なミッシェルファンには必聴。

たぶんそういう人はrosso好きじゃないから。「なんだよあの新しいアルバムのジャケはよぅ。」とイチャモンつける人には合ってます。

そして、FC東京も好きならなおのことお得。←いたんですよね、私の周りにこういう人。


やっぱ、サッカーもロックンロールです。ブレイクビーツなんて表現よくないね。野球=硬派、サッカー=軟派という意識もなくして、これからは自由に恋愛をしようと思います。

固定観念はなるべくもたないようにします。

VAMOS TOKYOよ、教えてくれてありがとう!!


でもこのジャケ、一瞬、ビークルかと思っちゃいました。

お面ではないんだけど、ぱっと見ね。


空の旅のお伴。

早々に出してしまいました。

おそらく、今年一番聴いたんじゃないんでしょうか。

空の旅ではおそらく10数回聴いたかと。

ヒースローから成田へ向かった、ヴァージンアトランティック航空機内のジュークボックスに入ってたんです。

嗚呼、懐かしき倫敦。

フジロックでみました。ライブ。白熱したレッド・マーキー。まだまだ、未熟な様子ではありました。
そういえば、オアシスのリアムに
「ブラーの粗悪品」
と言われてるそうで。けれどそこで、キーンやパディントンズ と一緒に反撃に出たのもスゴイ。
yahoo!ミュージック より。)

さて。

このアルバムも、ロイクソ と同じく、2曲目の「I Predict A Riot」がやかましいほどラジオから流れてました。

この曲、サビで「おおっ!」ときれいで、そして予想を反する転調をするのがいいんですよ。

私、転調して、勢いづけて盛り上がってく曲はかなり好きなんですよ。他を例にとると、アル・クーパーの「紐育市~お前は女さ~」 とかね。

あれは、じわぁ~っと来る盛り上がりですが、KAISERはちょっと無理無理に持っていく転調がまたうまい具合にテンションを高めてくれるんですよ。

あとは「ナナナナナー」という、不思議なコーラスですかね。その名のとおりの「Na Na Na Na Naa」って曲もあるくらいなんですが。

ナナナナーと言えば、

ヴェルヴェッツの「We're gonna have a real good time together」 だと思ってたんですが、見事に塗り替えてくれましたね。


今年のUKロック界は久々にイキがいいですね。私自身、ここ2年は音楽は断然US勝ちだと思ってましたが、今年あたりからまたしばらくひっくり返るんではないでしょうか。

ニューウェイブ・リバイバルの風に乗って、正統派のロックンロールではなく、一ひねりしたモノが多いんです。私の好みはそういうんでなくて、あくまで硬派なんで断然ストレートなロック寄りなんであんまり・・・と思ったりもするんですが、ポップスぽいんであれば話は別。ブラー大好きだし。

KAISERも、ピアノもあり、デジタル音もあり、もういろんな楽器使っていろんなことしてます。


今年の夏のヘビーローテーション。


「ロイクソ」です。

略すとなんだかばっちい感じですね。


今年の夏はたぶん小学校6年生以来の、緊張感のない夏でした。厳しい部活もない、バイトも連日のようにはない、受験勉強もない、7月末で退職したから仕事もない。好き勝手させていただきました。

そんな堕落した夏、いつも私の後ろでかかっていたのはコノ曲でした(↑80年代青春ドラマ風に)。


シングル曲「Only this moment」は、もう頭が痛くなるくらい、inter-FMでかかりまくってました。

フジロック前後ですかね。ってことは前の会社辞める前後ですね。

ちなみにフジ・ロックでは入場制限かかって見られませんでした。前回(03)もビョーク後でして、大雨のため体が冷え切って耐え切れなくなったので諦めました。super furry animalsと同じく、会いたいのにニアミス連続で会えない、私との相性が悪い。


私は正直な話、エレクトロニカとか好きじゃないんです。冬生まれだけど、音楽は寒々しいのは苦手。

マシュー・ハーバートみたいにへんちくりんなことをしてると大いに興味を惹かれるのですがね。ビョークぐらいイッちゃってても同じく。

だから、ロイクソの前作もあんまり好きじゃなかったんです。


たぶん、聴きすぎてハマってしまった、典型的な1枚ではないのかと思います。

夏のヘビロテ、と言われても音はまったく夏とは無関係です。アイスリー(=icely 私の造語。アイスっぽい)で、スペイシーな、オーロラが降り注ぎそうな感じ。「クーラーいらずの気分になれる曲」と言えばそうかもしれません。なんせ北欧ですから。ノルウェー。


でもこれ、去年の猛暑・酷暑では流行らなかったんだろうな。

うかつにも上記のようなこといったら大変。

こんなもんでクーラーいらずになれっかよ!!と怒られそうだ。