映画「BROKEN FLOWERS 」のサントラです。


まあ、ジャームッシュ映画なんでこんなもんだろうなと思ったらそんなもんで。

淡々とストーリが過ぎ、淡々と終わっていくだけ。

無常な感じ。


それにしても、

上映中かかる音楽がとっても気になりました。

エチオピアの音楽だと思いきや突然マーヴィン・ゲイだったりする。

いっしょに見に行った友達は、特に印象に残らないと言うんですが。。。


で、1曲目に入ってる

テーマ曲「THERE IS AN END」

by The Greenhornes with Holly Golightly

これが、いいですね。


60年代の曲かとおもいきや

意外や意外、2002年収録。

わびし~い感じがたまらんのです。

ホーリーさんの声も古臭くていいですね。


歌詞カードがないので、何歌ってるかわからんのだけど。


金はあるけど心はむなしい中年、主人公ドン・ジョンストンに

ピッタリすぎ。


ついでにビル・マーレーも

ドン・ジョンストンにはまり過ぎ。

これは、2枚目のフル・アルバムなんですが、

なんといっても1枚目 が私には強烈過ぎました。かっこよすぎ。

そのあと、ミニアルバムもだしているんですが、それは闇夜のダブ~みたいな感じで、ちょっと違ってました。そういえば、そのアルバムのレビューもどっかで書いてますね。何書いたか忘れたけど。


この人たちがやってるのは、

ダブでもスカでもラテンでもなく、だけどどこかオシャレなサウンド。

トランペットの哀愁漂う音がメロディで、民族系パーカッションのアクセント、ギター、ベース、ピアノがそれにのっていく曲もあれば、エレピ主導で、パーカッションは打ち込み系だったりする曲もあったりで。

主張がありそうでどこにもなさそうなユルユル系かな。


今回は、スチャダラのボーカルをフューチャリングした曲や、オゾマトリがMIXした曲も入ってるってことで、結構評価は高いみたいですね。


でも、このジャケット、なんなのだろう・・・。

よく見れば見るほど謎がたくさん。。。

デルタソニック(英国レーベル)は、いいですね。

CORALしかり、DEAD60’sしかり、埃っぽい妙に古臭いバンドが多い。

まあ、狙ってるんだろうけど。

ZUTONS もそのうちのひとつ。

このテの、60年代~70年代っぽい新人バンドはかなり好きです。


「誰がザ・ズートンズを殺ったのか?」 という

ふざけた邦題の前作もまあまあでしたが、私はこっちのほうが好きですね。

グルーブが深い感じで、とても耳に残りやすい曲が多くて。


紅一点でサックスの女の子がいるんですが、

いやらしくない程度の主張をしたサックスの音がいいですね。


朝は、大好きなジョージ・ウイリアムスでおなじみの

GOOD MORNING GARAGE (インターFM)で目覚めますが(朝からいい選曲してくれます)、

その番組内で、今、ズートンズのコラボ企画 があって、どうやらズートンズにからんでうまいこと川柳が作れて、それが最優秀賞に選ばれたら、なんとロンドンでのライブにご招待されるらしいです!!


うえー、行きたいよう。。。


久しぶりにログインしたら、

いろんな体裁が変わっててビックリしました。


まあ、そんな感じで。

前置きはさておき。

で、久々に新作に聴き惚れた。

そのうちの1枚がコレ。



santara



サンタラ です。


2004年のフジロックのアバロンフィールドにこっそり出ていて。

彼らがベストアクトだと言い張るお友達が約一名。

そんな彼に影響されて、その年の9月に東京キネマ倶楽部(東のホテル街・鶯谷)でのライブに行ったのでありました。キネマ倶楽部は場末感漂うせまい劇場で。


よかったですねー。

果たしてフジロックでベストアクトというのは「?」と思うけど(他にいいのがたーくさん出ていたから)、あの年見たライブでは指折りモノでした。

某サイトで、ルクプルと同類にされてて

「あ?」と思ったこともあったな(笑)。


まあ、そんな彼らのセカンドアルバム。

ファーストも2004年ベストアルバムに入りましたし、名作です。

「バニラ」「独白」の流れが特にいいです(ココ で試聴できます)。

ただひとつ、気になったのが打ち込みの多さ。ラブ・サイケデリコにも通ずるんですがね。


それが、セカンドではぐっと減りました。

より深く、より生音に近く、

カントリーソングやブルースに近づいています。

それでいて、J-POPの歌謡曲臭漂う要素も失ってないといいますか・・・。

オシャレそうでいて、そうでない感じ。


ボーカルの田村キョウコさんは、ライブのときのトークもゆるゆるの面白系で、ブログ「失言注意報 」も私のテンションに通じるものがあって面白い。

なもんだから、普段歌詞なんてあまり気にしない私も、この人の書く詞はすごく共感するものがあるのです。ものすごいウワバミなところはともかくとして、なんだか自分と共通する何かを持ってる気がする。

そしてとってもネガティブ。けど、それを素直に受け入れてるといいますか。


決して恋愛だけのことを描いているわけでもない・・・わかります。

恋愛も含んだ、もっと広くココロに淀んでいるものを描いているんではないのかな。



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切実な私の悩みは日没と共に持ち越され

曖昧な答えで切り抜けるそんなこと上手くなったって

(思い過ごしの効能)

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だから歪な君が好き

(好き)

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過剰な心配性は決まって損をする

僕のそんな弱点を君はよく分かっていた

君が許してくれたから生まれ変わった気持ち

君が許してくれたから薄いフィルターが外れた気持ち

(美しい人)

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以上、好きなフレーズです。


soft


僕らの待ち焦がれてた本当のセカンドカミング

なんて、帯に書かれていました。

まあ、説明しなくてもわかると思いますが「ストーンローゼズ再来」ってこと。だから私の頭の中で毎日毎日「Elephant Stone」が鳴り止まなかったんですね。


ローゼズっぽくもあるけど、叙情的な泣きメロはColdplayみたいだし、歌い方はリアムも若干入ってるような気もする(こっちのほうが全然声はきれいだけどね)のでOasis要素も見受けられる。言ってみれば、UKの王道路線すべて盛り込んでる感があるわけなんですが、不思議なことに彼らNY出身。UKじゃないんですよね。

ベルセバの次のマイブームはこれかも。。。


来日、するみたいです!!!

フジ?サマソニ?それとも単独?わくわく。





ニールヤング( 書いてるいまこの瞬間、ラジオで「シナモンガール」が流れて、タイムリー♪な感じ)の盟友、スティルス。4年位前、かの名曲「Love the one you with」をはじめて聴いて、感動しました。ちょっと、スーパーでかかってそうな感じもするんだけど。で、当時調べてみたらアルバムをまったく出していなかったので、死んだか、隠居生活をはじめたかどっちかなんだろうな・・・と思っていたんですが、出ましたね。

し、渋い・・・

感想はこの一言。

でも、元来持ち合わせたラテンミュージックを取り入れた遊び感覚も忘れていません。同世代のおじさんでなくても、楽しめます。

来日してくれないかな~。


余談ですが、この人の60年代の終わりのほうのジャケ写を見ると、

頭、かなりキてません?

でも、最新アルバムのジャケの写真は、それほど・・・ですよね。

ということは、


おおよそ40年近く、おでこが後退していないということ?????


世の男性のハゲみになりますね!

ベルセバと同時に衝動買いしてしまいました。

だって、このジャケ、色味といい素朴さといい、カワイイ!と発狂したくなって。この、いい加減なイラスト。どうです?でもカワイイ!!そんなのなんで、いったいどこ出身のどんなバンドなのかもわからなくて、調べてみました。バンド名すら本当にコレで正しいのか不安だったし。


偶然にもベルセバと同じスコットランド出身。なんでも、今FMでヘビーローテーション中の「♪ヨービュティフー」(You're Beautiful)を歌うジェイムス・ブラント の北米ツアーに前座として同行するんだそうです。へぇ~。日本にジェイムスが4月に来るのは決まっているらしいんですが、彼らはきてくれないんでしょうかね。だったら、彼ら狙いで行きますよ、私。


予断ですが、ジェイムス・ブラントは去年台湾のレコ屋でたくさん見かけました。日本ではまだそれほど・・・というときに。何かの海賊版か?と思って気にも留めなかったんですが。そう考えると、アジアの国でも時期ヒット作をさぐるのも楽しいかも。シンガポールに行ったときはmaroon5がすごい勢いだったし。


話を戻します。このアルバム、同郷のベルセバのような、ちょっと前のスーパーファーリーのような奇抜さも兼ね備えた、ジャケのようにちょっといびつでかわいらしい、そんな作品ですね。ビオラ、バンジョー(?)、グロッケンなどの楽器も、80年代っぽい電子音もうまく使っていて。カントリーっぽい要素もあって、ほわーっとしたまま一気に聴けますよ。


ロンドンのイズリントン・アカデミーで今月末ライブをやるみたいです。

うー、ロンドン行きたい行きたい行きたい!!!


ちなみに、公式サイト。
http://www.theboyleastlikelyto.co.uk/

お手製感がでて、かわいいですね。


キました。キました。

2006年になってはじめて「おお!」と思ったアルバムです。


実は、ベルセバは2003年の「Dear Catastrophe Waitress 」も持ってるんです。でも、実はあまり好きになれなかった。いつ売りに出すのか微妙な1枚で。このアルバム が入口だったからかなぁ。まあ、まだ若かったのもあるんでしょう。きっと。こういう、暗くて陰湿なんだけどポップみたいなのを理解できなかったというのか。そもそも、ポップス自体好きじゃなかったですからね。ごりごりのロックが好きだったあの時代。


シンプルで、どこか陰鬱で、でも口ずさみたくなる。こういう、矛盾する言葉で形容するのが一番正しい気がします。いや、もう本当に素晴らしい。毎日毎日聴いてます。グラスゴーってこういう天気なんだろうな・・・と思わせるようなくぐもった雰囲気。マンチェスター出身のDOVES にも通ずるところがあります。まあ、彼らはアンビエント感が前面に出ていますが。

あとは、レビューにもいくつか書かれていますが、60年代っぽさが溢れていること。やっぱり、80年代のケミカル色の出るニューウェーブに傾倒するバンドを好きになれない私はこういう、思いっきり懐古趣味なのがいいんですよね。たとえば、CORAL しかり。


このアルバム、どれも捨て曲ないんですが、一目ボレならぬ一聴ボレした12曲目「FOR THE PRICE OF A CUP OF TEA」は是非聴いて欲しいです。一目ボレもめったにしない私が一聴ボレした貴重な一曲です。発売日前にがんがん流していた三軒茶屋の「Flap Notes」に感謝の意を表します。


そういえば、bounceにはこんなレビュー が。

どうでしょ?あくまで男性のイマジネーションなんですが・・・。


結局、シーサーブログとシーソーゲームした結果、Amazon Webのリンクが貼れたり便利なので、CDレビューブログとして続く限り残すことにしました。なので、2006年も夜露死苦!ってことで、続けてゆきます。去年のベストでも今年のいいものでも、過去ももうごった煮のガンボ状態で。いい音楽はいいんです。


ところで、CDが増えすぎて今ちょっとやばいです。

地震大国の日本ですから、雪崩が起きて死んでしまう・・・という懸念まではしなくても、今の倍に増えなければなんとかなるんですが、地震の結果雪崩が起きる→ケースが割れる→足を怪我する とか、雪崩→ケースが割れる→部屋の掃除をしなければ・・・とか、こういうことがとーっても心配なんです。


成城の日曜大工センターで買ってきた棚ももうパンパン、子どものころ使っていた高さ1メートル、幅40センチほどの本棚もいっぱいいっぱい、ウォールポケットも限界。あとは、床に積み上げるしか方法はありません。


年度内には、机を捨てたいのでそこに棚を買っておけばまたしばらくはしのげるかしら・・・。

その前に、不要なCDを売るなり焼くなり煮るなりして、多少は処分しなければいけないと思うのです。


サンプル版は、買取不可能なので、売るわけにもいかず、かといって捨てるわけにもいきません。一番いいのは知ってる人間に引き取ってもらうこと。そうなると、会社で配るか・・・という発想に結びつきます。


まあ、そこそこ音楽マニアはいるし、それもありかと考慮に入れて、対処方法を考え中。

ぬわー!

CDをチェックしに行く時間も取れない~。


なおいっそうの、時間の使い方の工夫が私のテーマになりそうです。


そんなわけで、去年リリースなのに今年聴いた反則技がコレ。


これ、日本でリリースしたときに気になっていたんですが、当時、前職をやめる直前で、日々溜め込んでるものが限界に達していて、まったく目に入らなかったんです。


それから2ヵ月半後。

ウェストロンドンのポードペローマーケットの一角にあるラフ・トレード で、「お前のオススメ教えてくれ~」みたいな、無骨な英語でお店のおじさんに聞いてみたら、にこやかに差し出したのがコレ。


でましたよ・・・。

ロンドンに来てまで、オススメされたのが

ですよ。イリノイ。

どうしてアメリカなんだよ!!と思って、そのときは買いませんでした。


今年になって、スパイラルレコードでジャケを見かけそんなことを思い出してしまいました。

そして、買ってしまった次第です。


バンジョーの音が、初期ニール・ヤングみたいで、私好み。そのほか、管弦いろんな楽器が使われていて、それでいて散漫にならない、まるで短編集のような内容になってます。

ジャケを見ると、なんか都会的なポストロックかと思いがちですが、ベースはカントリー・ミュージック。

なんか、まるでひとつの映画をつくるみたいに、相当の苦労をしたらしいですよ。スフィアンは都会育ちで、こういうアメリカの荒涼とした州に住んだ経験がないために、わざわざイリノイから友達を呼び出したり、大昔の移民記録を研究したりそのほかいろいろ。すごいですよね。ホントに。お仕事熱心。お時間もすっごいかかったんでしょうね。

歌詞の内容は、アメリカ批判で埋め尽くされてます。


これ、50州シリーズの2作目(前作は「MICHIGAN 」)で、徐々に出していくそうです。

次なんでしょう?


アリゾナ

アラバマ

オハイオ

オレゴン

コネチカット


きりがないので、やめましょうね。