■ジョブ型とメンバーシップ型
企業人事も試行錯誤しているようだ。その中で出てきたのがジョブ型という雇用形態。以前からある「人に対して仕事を配置」に対し、 ジョブ型は、「業務に対して人を配置」する職務内容は明確に決められ職務給と呼ばれる給与形態ということだった。更にジョブ型は、人材の流動性もよくするという理由から「業務の消滅・成果発第で解雇が比較的容易」ということ。使えなければ解雇できる。
■ジョブ型 容易な解雇危険性
上にも書いているが、 ジョブ型は 比較的容易に解雇できる。企業は 年収の高い人材を雇っても使えなければ簡単に解雇できるという大きなメリット。
■ジョブ型 = 社員型SES
使えなければ容易に解雇可能ということであれば、
結局 ジョブ型雇用は、 社員型のSES(派遣労働)と同じということだろうか? 労働者側から見ればメリットを感じない。
ジョブ型で 雇ってから その業務が減る場合給料も減るだろうし
、 ホワイトカラーと同じく、 9〜18時の退屈な時間を 無駄に過ごすことになりかねない。容易解雇以外なにも変化のない雇用形態に思える。