野木宿を過ぎて、間々田宿に向かう。

 

少し歩いたところで石碑を設置頂いているのを見つけた。

 

同じく設置頂いている看板によると、これは、野木宿の道標と言って栃木へ向かう日光山近裏道と呼ばれた脇往還入口に建てられているそうだ。

 

説明には、その道は「栃木で例幣使街道へ通じている」と記載されていた。例幣使街道とは初めて聞く名前だったのだが、例幣使は、朝廷から毎年、伊勢神宮や日光東照宮にお供えのために派遣された勅使だそうだ。その勅使が歩かれたのでそう呼ばれたそうだ。

 

このように新たな知識を得ることが出来るのがこのたびの醍醐味の一つ(^^)。

 

道なりに歩いていると、石碑が建てられ、石仏が祀られていた。

 

ガイドブックによると、このあたりまでが野木宿だったようだ。

野木宿を出て、間々田宿に向かう。

 

ここから、本当にただただひたすら道なりに歩く(^^;。

 

ただただひたすら歩いたところで(^^;、小山市に入った。

 

いつもながら、なんとなく楽しく、また達成感を覚え、歩く。

 

ただただひたすら歩いていると間々田駅入口という交差点に出た。

 

 

交差点を渡る。

 

今日のたびはここまで。 ここからJR線間々田駅まで歩き、帰路につくことにした。

歩いた距離は(日光道中部分で)おおよそ20㌔、所要時間はおおよそ5時間くらいだった。

 

首都圏滞在が終わることから、今日でいったん日光道中のたびは中断。

 

次回はいつ歩けるか分からないが、機会をみて出来るだけ近いうちに歩こうと思う。