杉戸宿を過ぎて、幸手宿へ向かう。この日は結局、幸手宿と次の宿である栗橋までの間でたびを終えたため、最後に～をつけた。
杉戸宿を過ぎて少し歩くと、国道４号線と合流した。
グーグルマップやガイドブックに従い、ここから国道４号線の歩道部分をただただ歩く。
国道４号線では歩道が整備されていてたいへん歩きやすい。このあたりでは史跡などを見つけることは出来なかったが、往時の旅人は田などを眺めながらゆっくりと歩いておられたのではなどと想像するのもまた楽しい（＾＾）。
ただただ歩いていると、立看板が設置されているのを見つけた。
この看板はここに茨島という一里塚があったことを示して頂いている看板のようだ。
現在では塚のようなものを周辺に見つけることは出来なかったが、やはりここに日光道中が通っていたのだということが確認出来、有難い。
少し歩いたところで上高野小入口という交差点に出た。
グーグルマップやガイドブックによると、日光道中はこの交差点で左の道に入るようだ。
ななめ左の道に入り、歩く（＾＾）。
道なりに歩いていると踏切があった。
この踏切は東武日光線の踏切のようだ。
踏切を越え、歩く。
このあたりでは田園風景が広がっており、歩いていてなんとなく清々しい（＾＾）。
しばらく歩くと大きな高架橋が見えてきた
これは、圏央道の高架橋のようだ。
このあたりでは道が新しくまた緩やかなＳ字カーブを描いており、往時の日光道中がアスファルトになりまた圏央道が整備された際に道をつけかえられたのだろうかと想像するのもまた楽しい。
圏央道をくぐり、日光道中を歩く。
しばらく歩くと、丁字路となっていて、正面に大きなスーパーが見えてきた。
グーグルマップやガイドブックによると日光道中はこの丁字路を右折するようだ。
右折して、北東へ伸びる道を歩く。
しばらく歩くと志手橋 という交差点に出た。ガイドブックによると、ここからが幸手宿のようだ。
宿内では街灯に「幸手宿」の垂幕が掲げられていて、往時の旅人の気分を存分に味わうことが出来、有難い。
宿内を道なりに歩いていると、中一丁目南という交差点に広場が設置頂いていた。
ここは問屋場があったところのようで、幸手宿の地図看板や問屋場跡の説明看板が設置されたいた。
このような看板があると新たな知識を得ることが出来、有難い。このたびの醍醐味はやはり新たな知識を得ることなのではないだろうかと改めて思う（＾＾）。
道なりに歩いていると、日光道中は右カーブとなっていた。
ここに一里塚跡を設置頂いていた。
ガイドブックによると、この一里塚跡は幸手宿内にあったそうだ。
道なりに歩く
少し歩くと、三叉路に差し掛かかった。
日光道中はここを左に曲がり、県道６５号線を歩くようだ。
グーグルマップやガイドブックに従い、道なりに日光道中を歩く。
しばらく歩くと、内国府間という交差点に出た。
日光道中はここから国道４号線を歩くようだ。
国道４号線（の歩道部分（＾＾；）を歩く。
しばらく歩き、中川という川に架かる大きな橋を渡ったところで左に入る道があった。
グーグルマップやガイドブックに従い、ここを左折する。
坂道を降りると右折する道があった。
このあたりは川幅が広く、往時は一面河原であり渡しが行われていたのかもと想像するのもまた楽しい（＾＾）。
右折し、歩く。
少し歩いたところで道が分かれていた。
グーグルマップやガイドブック、それにこの設置頂いている道標に従い、左に伸びる道を歩く。
しばらく歩くと、道がまた分岐していた。
ここから、日光道中はグーグルマップやガイドブック、インターネットの情報もまちまちとなっていた。
周辺に何か手掛かりになるようなものはないか探してみたが見つけることは出来ず、この先で一里塚跡の横を通るルートがそうなのではと勝手に思い、その道を指し示していたガイドブックに従って歩くことにした。
道なりに歩くと堤防沿いの道に出た。
ガイドブックに従い、左折する。
左折して少し歩くとお堂が建てられていた。
このお堂は一里塚の上に建てられているようだ。
横から見てみると塚の大きさが良く分かった（＾＾）。
一里塚を後にして、また歩く。
しばらく歩き、陸橋をくぐりぬけたあたりで左に入る道があった。
このあたりでは、最寄りの交通機関である東武鉄道と離れた道をとおっているところが多く、ここが東武鉄道の南栗橋駅に近いことから（と言っても500メートル以上ありそうだが（＾＾；）今日のたびはここまでにした。
今日歩いた距離はおおよそ18㌔、４時間15分程度だった。概ね予定通りの距離を歩くことが出来た。
首都圏滞在期間も短くなってきた。ただ、無理をしないで出来るだけ歩こう。