★お店を出すということ ①
私は昨年まで会社員でした。
ずっと勤め先の自社店舗運営・開発に携わってきたのです
が、同じ所で長くやっていると外の世界が見てみたくなって
きてしまうわけです。
「違うジャンルのお店に関わってみたい」
「自分の能力が外で通用するのか、試してみたい」
「たくさんの方々のお役に立ちたい」
などなど・・・。
いろいろな想いを胸に会社を飛び出しました。
とはいえ、事前準備もきちんとせずに
「なんとかなるだろう」
ぐらいの気持ちで出てきてしまったものですから、当然
うまくいくはずもありません。
サラリーマン時代の蓄えで、なんとかかんとか凌いでいく
という状態で・・・。(^_^;)
おかげさまで少しずつではありますが、いろいろな方々と
の出会いの機会が増え、微力ながらお店づくりのお手伝
いをさせていただけるようになってまいりました。
そんな中で、強く感じたことがひとつあるのです。
それは、自分が思っていた以上に
「お店を出す(開業する)」
「お店を経営する」
ということを、
言葉は悪いのですが「軽く考えている」方が
すごく多いということなのです。
確かにある意味においては、「勢い」とか「思い切り」は必要
なんです。新しいことを始める時にはなおさら。
あれこれ考え過ぎているうちに、タイミングを逃してしまうとか。
後になって、諦めたことを後悔してしまったりだとか。。
ただ、
これだけはお伝えしたい!
「最低限の知識」 と 「ブレない理念」 は絶対に必要
であるということを!
これは、お店を出そうと考えている「クライアントさま自身」だけで
はなく、そのまわりで携わっている内部・外部の方々も含めて。
「こんなカンジでいいんじゃない?」とか
「よく分からんし、まぁどっちでもいいよ」とか。
あるいは、立地や市場特性から どう考えても成立しないと思われ
る業種・業態のことを、
「これ絶対流行ると思うんだよねぇ」
などなど・・・。
こういった会話を耳にすることが、意外と多いのです。
私は思いました。
「こういう方々のお手伝いをナンとか出来ないものか?」 と。
どうせ出すなら、流行る店を出してほしい。
どうせ出すなら、店員もお客さまも笑顔で溢れるお店を出してほしい。
キレイごとのように聞こえるかもしれませんが、
私は本心からそう思っているのです。
そのためには、嘘偽りなく本当のことをきちんと話すことが出来る
ディレクター・プロデューサーでありたいと思いながら、日々精進し
ていく所存でございます。