皆さんこんにちは。Wです。
靴のお話繋がりでエピソードをひとつ。
当時21か22歳だったと思います。
ズボラでした… (゚ω゚)
既に社会人でしたので仕事は真面目にやっていたと思いますがプライベートはズボラでした… (゚ω゚)
そのときはちょっとざっくりがさつな感じがカッコいいなんで思っていたのでしょうね…
どこかでその自分に違和感や劣等感を感じながら…
そのときもいつものように仕事から帰宅し疲れて床でダウン。。。
その目線は玄関に。そしてバラバラに脱ぎ捨てられた靴たち。。。
何かを感じながらも『ま、いいか…』『めんどくさい…』と放置。。。
そしてまたある日同じように床でダウン。。。
ある本が目線に。18歳のときに人からいただいた本でしたが18歳の私には、がさつな感じにかっこよさを感じていた私には『難しいから読まない』だろう自己啓発本。。。 (。・ω・。)
でもなぜか手に取り読み始めることに。
松下政経塾のお話の本でした。
読み続けるなかでどこかで自分に違和感や劣等感を感じていた私は『そういえばいつかお寺に行って喝を入れてもらわなきゃな』なんて思っていたことを思い出し。。。
すると本のなかでそのようなお話が。 ( 'Θ' )
内容はこのようなことでした。
住職さんが喝を入れてもらいに来た方たちに
『皆さん今日はこちらに何をされに来られたのですか?』と。。。
皆に聞いて返ってきた返答が『心を磨きに来ました』と。
すると住職さんは『そうですか。では私の前でやってみてください』とおっしゃったそうです。
皆は戸惑いどうしていいかわからずいたそのとき住職さんはこう言われたそうです。
『ポケットからハンカチなどを取り出して心を磨いたりはできないでしょう?まず身の回りにある小さなことひとつずつを綺麗に片付けていくことそこから始めましょう。そうすると自ずと心は磨かれていくでしょう』と。
はっと思いました。
あの自分に感じていた違和感に。。。
18歳の私にはそれが何かははっきりとはわかりませんでしたが何かを感じました。
そのときからまずはどれだけ疲れていても、どれだけ急いでいても、どんなことがあっても玄関の靴をきちんと綺麗に揃えて整頓するということを徹底しました。
癖づくまではときどきバラバラになっているときもありましたがそれに気付いたらどれだけ眠くても靴を揃えに玄関に。
そこから玄関だけではなくいろんなところにも視野を広げ片付ける範囲も増えていき。。。
私が変わったきっかけでした。
感じていた違和感や劣等感が少し晴れた私にとっては小さな始まりでしたが大きな変化でした。
私はそのときに思いました。
確かに変わる、学ぶということは簡単ではないと思います。無理しすぎると義務や強制に感じてストレスにもなってしまいますしね。
でも自分はこうしかできないとかこれでいいと思っていたらそこからは何も得ることも学ぶこともできないしな。。。と
ほんとに小さなこと、些細なことからでも初めてみたりすることで無理して強制して変わるんじゃなくて自分のなかにある違和感や潜在的にあるものを見つけてみてはどうかなって。
私が変われたのはそれを見つけれたことからでした。
ま、って言ってもまだまだズボラなところもいっぱいあるんですけどね… (( °ω° ))💦
これからもまだまだたくさんのことを知ったり変えていきたい自分もあるので頑張ります! (ᵔᴥᵔ)
靴繋がりのエピソードでしたがちょっと長かったかな… ʕʘ‿ʘʔ
私が読んだ本はこちらでした。