まだ正月も明けきらない一月初旬、多摩川源流域の丹波山村で「お松ひき」という祭りが行われる。炊きあげるために、お飾りの松をつみあげて村人総出で道祖神まで運ぶのだが、この松を運ぶ「修羅」と呼ばれるソリは全国的にも珍しいものだという。重さ2トンにもなるお松はところどころで休憩し、沿道の民家からみかんや餅が投げられる。懐かしく、温かい気持ちになる祭りである。
2017年1月7日
山梨県北津留郡丹波山村
正月の奥多摩駅
いつものポジション
バスで1時間弱 丹波山村へ
この日、丹波山村のあちこちで
お松ひきがおこなわれる
正月飾りが集められ
組み上げられる
お松ひきの日に供えられる七草粥
お松ができあがってきた
今にも飛び立ちそうな干支のにわとり
中に入れるようだ
酒は澤乃井
神社で厳かに儀式が行われる中
半袖(1月7日)
お松ひき開始
村の人や観光客みんなでひく
沿道からみかんが
おはやし
ししまい、こどもが噛まれて泣く
ひょっとこ
お松は翌週炊き上げられる
お松を積む修羅(ソリ)
のめこい湯へ行き
奥多摩駅近くのクラフトビールを飲む