今日は土曜なのでややゆっくり寝るはずが、所用で朝から京都。

ならば!と伊勢丹でSコヤマのロールケーキを購入すべく整理券をもらうぜよ!

と、意気込んだらすんなりもらえました。意外と人が少ない・・・。

引換は15:00。所用済ませても十分時間ありそうだな~


用事済ましてお昼。

「ランチどうしよう・・・」

ペコ太からメールあり。

「四条通りの新町と西洞院の間を上って葱屋平吉「ゆるり屋」のランチに行くとネギ入れ放題」

ネギマン(=超ネギ好き)ポコなら行かずにどうするよ!

で、歩くこと十数分。着きました!


野楽暮(のらぼ)のワンダフル☆毎日


 ↑葱屋平吉さんなんて、なんて、頼もしい名前。

ここでは、まず、お茶と一緒にこの葱箱が運ばれてきます。

野楽暮(のらぼ)のワンダフル☆毎日


オーダーしたのは、とろろ丼と麺のセット。

野楽暮(のらぼ)のワンダフル☆毎日

これにそれぞれたっぷり葱を載せて、いただきまーす!





野楽暮(のらぼ)のワンダフル☆毎日 野楽暮(のらぼ)のワンダフル☆毎日

野楽暮(のらぼ)のワンダフル☆毎日

美味しーーーーい!ごま油がほんのり香る少し甘めのタレと

わさび(苦手だったけど、克服しました。)をちょっぷりで、いただきました。

しかーし、完食できず・・・超盛り沢山でした(完敗)


ポコ気を取り直して頑張る!

ペコ太からメールあり。

「地下鉄四条駅に行く途中に京都芸術センターあり」

歩いて数分、行ってみますか!


野楽暮(のらぼ)のワンダフル☆毎日

↑もと小学校だった建物もとてもステキ。


野楽暮(のらぼ)のワンダフル☆毎日

トイレの表示もなんか可愛いラブラブ



ここは、アートに関する情報やフリーペーパーなどがいっぱい。

図書室もあったので、ここで志村ふくみさんをはじめ織りや染めの本などを読みました。

さて、そろそろ京都駅方面に向わなきゃ。

もう1軒行きたいところがあったのです。

上羽絵惣株式会社さん!!!ここは、江戸時代から続く日本画用絵具の専門店。


野楽暮(のらぼ)のワンダフル☆毎日


注目していたのは、胡粉ネイルというホタテの貝殻を使ったネイルです。

これは、もともと日本画では白い絵具として使われていたとか。

すごい発想だな~とかなり前から注目していました。


http://www.gofun-nail.com/all-item


残念ながら、平日しかやっていないので、今日はサンプルがあるという

日航プリンセスホテルへ。

そこで、散々お試しさせていただきました。

しかし、分かったのは、ポコにはネイルを塗る資格がないということ。

見よ、この才能を!!!↓しかも、この手の荒れよう、ポコ、乙女としてピンチ叫び


野楽暮(のらぼ)のワンダフル☆毎日


さて、気を取り直して、京都駅へ。

15:00からロールケーキ引換です。

箱もステキ、早く家に帰ってペコ太と食べなきゃ。


と思っていたら、電車に乗り遅れました。

待ち時間に久しぶりに、ジェラートでも食べようっと。


選んだのは、ミントチョコとミルクイチゴ&ホワイトチョコの2フレーバー。



野楽暮(のらぼ)のワンダフル☆毎日
がろぴー広場のジェラート、特にミントチョコが美味しい。

ペコ太に隠れていただくのがまた格別美味しいのよね~、えへべーっだ!

さー、帰ろうっと。









昨日の朝、メールが入りました。

「ムクが亡くなりました。最後までよく頑張りました。」



野楽暮(のらぼ)のワンダフル☆毎日

ムクしっぽフリフリをはじめてみたのは、ペットショップのケージの中でした。

お世辞にも清潔とはいえないケージの中の中にやせっぽちのゴールデンがいました。

もう結構大きくなっていて、子犬とはいえない子でしたが、

ひょろりとした手足とものすごく優しい目をしていたのが印象的でした。


あのときは珍しく家族全員(兄はいたっけかな?)でK山さん(ペットショップ)

に行ったんだっけ。まだ元気だった父の提案でした。

というのも、前の年の秋にうちの犬(シェルティーのクララ)を亡くしていたからです。

クララも元気だったのに、突然肺に水がたまって、逝かせてしまったことから

母も姉も私も皆自分を責めていました。

元気のない皆を慰めようと、元犬嫌いの父が「子犬を見に行こう」と

皆を誘ったのでした。

泣ける・・・しょぼん しょぼん しょぼん


そして私達は、このほっそりとして、それでいて優しい瞳をした子の虜になりました。

とにかく人懐こくて、なんだか最初からうちの子みたいでした。

この子を飼いたい、この子を連れて帰りたいと皆で思ったのだけれど、

K山さんは、「ウン」といってくれませんでした。


「○○さんちには新しい子犬を用意したい。この子は保健所に連れて行く。

引き取ってくれる人がいれば、この子はただであげる」


こんなことを言われたら、あなたならどうしますか?

ポコは、俄然頑張るメラメラ

とにかく必死で飼ってくれる人を探しました。

丁度いとこが家族のことで悩んでいました。少しでも慰めになるのでは?と声をかけたら、応諾。

そしてムクは、晴れてうちの「親戚」となったのでした。


犬を亡くす悲しみは、本当にわが身を引きちぎられるようなもので、

家族がなくなったり、友人を失ったりするのと似ています。

もう二度と飼わないという人もいるが、私はやはり犬と過ごす、いや、

犬がくれる優しい時間が何ものにも変えがたいものだと思うから

最後にはお別れが来ると分かっていても、きっと何度も飼ってしまうと思います。


犬は私達に優しくしてくれるだけでなく、私達をやさしい気持ちにしてくれるのだと思います。


ムク、本当によく頑張ったね。安らかに眠ってね。本当に今までありがとう。



野楽暮(のらぼ)のワンダフル☆毎日

今日は、お友達ががやってくる!

ポコが昔からお世話になっているおばさんが、ついに伊賀に!

東京を去るときは、ペコ太と二人しばらく下宿させていただいたり、

お餅やわかめを送っていただいたり、ありがとうございます。


かく言うおばさんは、実は学生です。

先日国家試験を受けられ(ほんとにお疲れ様)、昨日からみんなで伊勢に卒業旅行だそうです。

2日目の今日は終日フリーということで、近鉄に乗って伊賀へお越しいただきました。


ポコはお仕事ゆえ、ペコ太が駅までお出迎え。

小雨が降る中、おばさんが到着。

「ごぶさたしてます」

3年半ぶりの再会です。

「だいぶ農家が板についてきたって感じね」

市内に向かう車の中で、しばし歓談(学校にはいろんな生徒さんがいるそうです)。


おばさんの今日のテーマは、「お菓子街道」と「畑訪問」とのこと。

「お菓子街道」というのは、和菓子屋さんが多い伊賀ならではの企画。


野楽暮(のらぼ)のワンダフル☆毎日


5枚綴りクーポン(\630)を買うと、20件の和菓子屋さんの中から5件選んで味見ができます。

「和菓子屋のはしごなんてステキ!」

おばさんの期待がふくらみます。

もう1つは、野楽暮の畑の見学。

去年野菜を少し送って食べていただいて、美味しかったので(ありがとうございます!)、

どんな畑か是非見てみたいとのこと。


車を止めて、まずはお城のある公園へ。

日本一の高さの石垣の上から伊賀の街を一望できます。

「お城があって、街、田んぼ、山って広がっていく・・・私ここは初めてだけど、なんか落ち着きますねぇ」

公園内をぐるっと歩いて、いざ街中へ。


いろんな人から合格お守りをもらったり、アドバイスをいただいたりしたそうで、

その人たちに是非お土産を買って帰りたいのだそうです。

まずは、漬物屋へ。

名物の養肝漬(紫蘇の実入りの瓜のしょうゆ漬け)を6パックご購入。


その向かいの町家に飾ってあるお雛様を拝見しました。

(街中のあちこちで飾る「城下町のおひなさん」の開催中でした)

「町並みがきれいで、落ち着きがあるわねぇ」


野楽暮(のらぼ)のワンダフル☆毎日

↑酒屋のはしもとでみたお雛さん、横に小さな八海山の金銀ボトルが。。。


野楽暮(のらぼ)のワンダフル☆毎日

↑カフェわかやの横の階段で。幼稚園生が牛乳パックで作ったらしい。

続いて、ポコが昨夜書いたお勧めリストに載っている、かたやき屋さんへご案内。

「あっ、よかった~、焼きたてもたべられますよ」

ちょうどかたやきを焼いているところでした。

お土産に4袋と、この焼きたて(柔らかくて、ほっこり!)をご購入。

「あっ、私この味好きです!」


「お昼どうしましょうか?」

ポコのお勧めは、田楽と牛丼と洋食。

「牛丼いいわねぇ!」

ということで、お肉屋さんがやっているお店に。

「うーん、いい香り!柔らかくって美味しいわ!」

と、ご満悦の様子(ファーストフードの牛丼とは全く違います!)。


食べながら、バジルの話に。

去年おばさんがもらったバジルでバジルソースを作ったところ、ご両親にもウケたとか。

野楽暮でも、去年はバジルがいっぱい出来たので、

バジルのお好み焼き(具の1/3がバジル)を食べたり、バジルパンを焼いたり、

バジル酒を造ったりしたことをお話したら、大ウケでした。

「ほんとっ、香りがいいのよねぇ」


おぉーっ、もう14時を回ってる!

話は尽きませんが、急がねば、和菓子屋が待っている。

歩いて2~3分で和菓子屋に。

チケット1枚目でおまんじゅうを。

「おいしい。けど、この後回れるかしら・・・」

おばさん、さっきの牛丼が効いているようです。

また歩いて2~3分、天神さんの脇の和菓子屋さんを通り過ぎて、

「ここがポコのおすすめなんですよ。」

天神さんの裏の和菓子屋さんへ(今日おばさんが見た和菓子屋さんは、これで6軒目)。

でっちようかん10パックご購入。

「これでよし!畑に行きましょうよ」


雨上がりで水はまだ引いていなかったので、足元に気をつけながら畑に入ります。

カラシナと水菜をちぎってパクリ。

「香りがいいわねぇ、味もやさしいし。」

お料理が得意(ほんとに美味しいです)のおばさんは、野菜や料理の話になると、

いろんなことをご存知で(流石!)、とても楽しいです!

話が盛り上がって1時間半ほど畑にいました。

「畑を見せてもらって、大満足です!」


ポコからメール。

「晩ごはんどうする?おばさんと食べたいね。」

本当は17時過ぎの電車に乗って宿泊先にお帰りになる予定でしたが、

「大丈夫!それより、ポコちゃんに会いたいわぁ!」


ポコが帰ってくるまで、まだ時間があるので、とりあえず、街中へ。

鍵屋の辻(講談で有名な、伊賀越の仇討ち(渡辺数馬・荒木又右衛門と河合又五郎の決闘)の場所)に

立ち寄って、それから、通りの両側にお寺が並ぶ寺町通りに行って、観光終了。

ポコを迎えに駅へ。


「おばさーん!」

「ポコちゃーん!」

車に乗り込んで、向かうは津。

今日の晩ごはんは、3人とも食べたことないのない「津ぎょうざ」。


車中、二人はずーっと話に夢中。

3年半の間にいろんなことがあって、おばさんも大変だったそうです。

1時間ほどで餃子屋到着。


やはりデカい、津ぎょうざ!↓

野楽暮(のらぼ)のワンダフル☆毎日



野楽暮(のらぼ)のワンダフル☆毎日

名物の日氷花餃子↑この網状の羽はぱりぱり♪

でも、あとでどっと満腹になります。

中は小龍包のようでした。


ピータン豆腐と、焼き餃子、青梗菜の炒め物を食べながら、話はどんどん盛り上がります。


最寄の駅におばさんを送ってお別れです。

「今度は、ゆっくり泊りがけで来てね。わたしがいいところいっぱい案内するから」

「そうする!」

短い時間だったけど、おばさんに満足いただけてよかったです。